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カテゴリ:棋譜(プロ)
東洋囲碁の録画ライブラリをたまたま観た中で、本因坊リーグ入りを争う最終予選の準決勝の
結城聡九段と今村俊也九段という好カードが紹介されていた。 (6月18日の対局なので、話題としてはちょっと古いかもしれないけれど。) それが白番結城九段の中押し勝ちだったのだが、何と僅か38手という短手数だったらしく、 午前中に終わってしまったらしい。 白番の結城九段が白1と激しく押さえたのに対し、今村九段が黒2と切って応酬したところか らその事件は起きた。 今村九段が黒8から14と隅の白を取りにいったのが問題だったらしい。 東洋囲碁の録画で解説していた前田亮六段によれば、今村九段は何か錯覚していたのではない かとのことだったが、白15、17が良い手で、黒が取られてしまった。 取りに行って逆に取られてしまうということは、アマチュアならよくあることだが、プロでも こんなことがあるんだなあという一局であった。 白15と17の2手はプロなら当たり前の手なのかもしれませんが、勉強になりますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.07 04:31:20
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