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カテゴリ:棋譜(ネット対局)
東洋囲碁で5段に昇段後、いきなり4連敗してしまったが、ようやく1勝することができた。
互先の白番。 ねじりあいの乱戦といえなくもないが、悪くいえばザルであった。 【第1譜】1~50手 序盤穏やかな立ち上がりだった。 しかし、黒35のハネに白36と切ったことから、戦いが始まった。 【第2譜】1~35手(通算85手まで) 下辺でコウ争いが勃発。しかし、これは黒のミスに助けられた面が大きい。 【第2譜変化図】 実戦は黒Aとハネたが、ここは黒1から3に切られると、この白4子は取られていた。 前図で白16から18と1子カミ取った時に気付き(そのくらい読んどけって感じ)、まずい と思った。黒はAのハネだったので意外に思うと同時に、ひとまず胸をなでおろした。 【第3譜】1~54手(通算139手まで) 取れないシチョウを追うという、ひどそうなコウ材を連打したおかげでコウには勝った。 とはいえ、取れないシチョウを追いかけたのは、さすがに損がひどかった。 左下隅の黒54も打たれて、形勢は黒が良さそうだ。 【第4譜】1~55手(通算194手まで) 上辺白1の打ち込みで局面打開を図る。 するとうまい具合に左上の黒を取れてしまった。 【第5譜】1~42手(通算236手まで) 黒1から右上の白を取りに来た。 ここはさっさと見切りをつけて他に向かうべきだったかもしれないが、上辺の黒も目がないの で頑張ってみた。 結果的には、上辺の黒を全部取ることができたが、相当危なかったような気がする。 236手完、白中押し勝ち。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.16 06:41:16
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