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カテゴリ:よもやま(囲碁関連)
今年も色々なことがありました。
その中で、宝酒造杯の全国大会に出ることが出来たのは、大きな出来事のひとつでした。 良い思い出になることでしょう。なんて振り返りはまたいずれ行うとして。 昨日の大会は、名人クラスに世界アマ代表になった方も出ていましたが、1回戦で負けていた のにはびっくりしました。そしてその勝った人も2回戦で負けていたので、さらにびっくり。 結構波乱含みな展開だったようです。優勝は東京代表の方で、最近よく目にする人でしたが、 若い人は伸びるのも早いようですね。 伸びるのが早いといえば、藤沢秀行先生のお孫さん。hexagobanさんのお話では、院生Bクラ スということで、今度の女流特別採用試験は本戦シードとか。 2年前だったか、協和発酵杯の東京大会の五段戦に出た時、彼女が隣で対局していたのを見ま したが、今やプロ入りまであと一歩ですから、本当に伸びるのが早いなあと思います。 それだけ努力を積み重ねているのでしょうが、素晴らしいことですね。 昨日の大会でもうひとつ印象に残ったことは、開会式での林海峯名誉天元の挨拶。 林名誉天元は、お若い頃と違って、最近は、感じたままの打ちたい手を打ち対局を楽しもうと いう気持ちが強くなったと仰っておられました。 これは多分、アマチュアの大会の挨拶だから、アマチュアの心がけとしては碁を楽しむことが 一番ということを仰りたかったのでしょう。 「感じたままに打つ」は、武宮九段が「一生懸命ふまじめ」の中でも語っていたことです。 林名誉天元や武宮九段の言葉を自分なりに勝手に解釈して、これからは、まず囲碁を楽しむこ とを心がけたいと思います。 負けて怒ったりするのはやめよう(すぐには改まらないと思いますが)。 詰碁や手筋の本も、「やらねばならない」と考えるのはやめて、やりたい時にやる、解けなく てもあまり気にせず、マイペースで続けていければと思います。 昨日の大会のお楽しみクイズの詰碁の問題もしっかり1問間違えて、ちょっと恥ずかしいなと 思ったけれど、それも実力。正解をみて気付きを得られたと思えばそれでよしということで。 上達は望めないでしょうけれど、ゆるい気持ちで楽しんでいこうかなと、そんな心境です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.08 00:46:12
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