歯医者2
詰め物が取れたようだと、お昼に歯医者に電話して、会社帰りに歯を診てもらった。ところが、詰め物が取れたと思ったのは私の勘違いだった。先生がいうには、欠けたり取れたりしていないとのこと。虫歯が神経の手前に届くくらいに深かったので、たまたま食べ物が当たった時に神経に響いて痛みを感じたのではないかとのことだった。土曜日に詰め物をしてもらった直後のイメージでは、歯の溝が埋まるくらいに詰め物があったように思ったので、歯の痛みを感じた時に鏡で歯の溝がくっきり見えた時に、てっきり詰め物が取れたのだと思った。以前、親知らずが虫歯になって抜いたことがあるが、その時は抜いてしまって終わりだった。だから、歯を削って詰め物をしたのは初めてのことだし、詰め物はすぐ取れてしまうのではないかと心配する気持ちがあったこととと、あまりの痛さから、これは取れたに違いないと思ってしまった。親知らずの虫歯を抜いた時には痛みが暫く続いたと思う。それと同じように、今回も暫くすれば治まる痛みであることを願いたい。それにしても、ちょっと歯を削って詰め物をしただけなのに、とても厄介なものを抱え込んだ気がする。まさに損なってみてわかる健康のありがたさというところか。