福田氏と麻生氏、仙台で街頭演説・自民党総裁選
自民党総裁選は22日、選挙運動の最終日を迎え、福田康夫元官房長官と麻生太郎幹事長は「最後のお願い」に奔走した。9派閥のうち8つから推される福田氏の優位は動かないが、麻生陣営も態度未定議員や地方票の支持獲得に努めた。 両氏は同日昼、仙台市で党主催の街頭演説会に参加。福田氏は「権限と財源を移譲し、地方が自分の意志で生きていく。その先には道州制という発想も出てくる」と地方活性化への熱意を強調した。 麻生氏は「規制緩和などで地方に出た差をどう埋めるかが大事だ」と力説。巻き返しをめざし、聴衆に「地方の気持ちを地元選出議員に訴えてほしい」と語りかけた。 福田康夫元官房長官が各新聞の記事によると優勢と報じているが、麻生太郎幹事長もがんばってほしいものです。