北島復活金!!アテネ五輪以来初 2分10秒切った…世界水泳選手権
3月31日8時3分配信 スポーツ報知 ◆水泳 世界選手権第14日(30日・メルボルン) 競泳男子二百メートル平泳ぎ決勝で、04年アテネ五輪男子平泳ぎ2冠の北島康介(24)=日本コカ・コーラ=が2分9秒80で2大会ぶり2度目の優勝。04年アテネ五輪以来、955日ぶりに世界の頂点に返り咲いた。シンクロナイズド・スイミングなど全種目を通じ、今大会の日本の金メダル第1号。女子二百メートル背泳ぎ準決勝ではアテネ五輪銅メダルの中村礼子(24)=東京SC=が2分8秒82の日本新で全体3位、伊藤華英(22)=セントラルスポーツ=も同5位で31日の決勝に進んだ。写真はコチラ 北島はスタートから飛び出し、150メートル手前までは世界記録を上回った。だが、ラスト50メートルで体が浮いて失速。「記録に挑戦する試合だったのに、すごく悔しい。疲れてました」目標の日本記録に0秒38及ばず、首をひねった。 実は、国際大会で個人3種目計9レースに出場したのは初めて。平井伯昌コーチ(43)は「種目を絞っていけば、もう少しいい記録は出た」と疲労の影響を認めた。宿敵ブレンダン・ハンセン(25)=米国=とも百メートルと五十メートルで計4度、同じレースを泳ぎ、「一緒に泳ぐのは疲れるはず」と気遣った。北島凄いね、天晴れです!!