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カテゴリ:モロッコ風トラベル編
今日は一段と冷え込みここはロンドンかーとばかりに10月にして濃霧の朝のイルダボ。
思わず、モロッコの暖かなお日様が恋しくなって今日は天気の話を書くことにした。 モロッコがなぜこんなにもテキトーなのか・・・それはフランスの影響大ではないのかい?と思わず疑いたくなるのはこの両国しか知らない私だけ? 砂漠の国モロッコといえば、気になるお天気。日本と同じく縦に長い国なので地方によって気候は大きく異なる。 大西洋に面したラバト・カサブランカ・アガディールは通年海岸からの風の影響で、内陸地方フェズ・メクネス・マラケッシュに比べて比較的涼しい。特に最北方に位置するタンジェは、ほとんど地中海性気候に近く通年穏やかである。それでも大西洋岸側から吹きつける風はたいしたもので、コンタクトが痛くて目も開けられない中、遊水プールで四方八方に飛び回る子供たちを「めくら」のまま追いかけるという地獄を味わったものだ。 一般的に夏は乾燥していて平均35度前後をウロウロする。雨は滅多に降らないが、夜になると一気に冷え込み、その温度差が20度を軽く超えることがある。 モロッコの猛暑は見ものである。外気温45度以上を超えると、砂嵐で空は覆われ、どんよりとした曇り空の下、街中にはちらほらとしか人影も車も見当たらなくなる。町中の人間が日が落ちて、気温が下がるのを待ってから活動開始という感じで、まさに夜行性モロッコの根源はここにあり。 そして雨期である冬の到来。しとしとと雨が降り、砂埃を洗い流してくれるが、もともと砂の交じった雨なので、乾いた後が一番汚く見える・・・。暖房はあえて必要ないが、砂漠の国といえど、実はスキー場もあったりで、砂漠の向こうに雪山が見えたりと、不思議な絶景が楽しめるのもモロッコなのである。 お天気ばかりは神の恵み”のーてんき”でいいんじゃないか。 人間の創造も神の恵み「人生”のーてんき”に気楽にいこう!」というのがモロッコのお国柄?? 写真提供:「写真紀行」http://www.itourismo.com お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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