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テーマ:最近観た映画。(39917)
カテゴリ:movies
モロッコを旅行中のアメリカ人夫婦のリチャード(ブラッド・ピット)と
スーザン(ケイト・ブランシェット)が、突然何者かによって銃撃を受け、 妻が負傷するという事件が起こる。 同じころ、東京に住む聴覚に障害を持った女子高生のチエコ(菊地凛子)は、 満たされない日々にいら立ちを感じながら、孤独な日々を過ごしていた……。 モロッコ、メキシコ、アメリカ、日本を舞台に 異なる事件から1つの真実が導かれていく・・・。 アカデミー助演女優賞にノミネートされた菊地凛子が気になり 行ってきました。 役所広司と二人以外にも日本人は結構出ていました。 凛子さん、脱ぎっぷり良すぎます。 しかしインタビューで読みましたが 「チエコの心の傷に比べたら、自分が脱ぐ事なんて 恥ずかしくない」と言うような答えだった気がします。 子供はダコタ・ファニング?と思っていましたが 妹のエル・ファニングのようです。 二人して演技派です。 子役だけでなく、もちろん他の出演者も 演技派盛りだくさん。 傷を縫うシーンや、ニワトリをしめるシーンは 力が入ってしまいましたが・・・。 今、話題のディスコシーンで具合が悪くなることもなく 観ている間は集中できました。 悪意なく放たれた銃弾から連なるそれぞれの人たち。 見終わった後に「登場人物が多すぎてよくわからなかった」 となる事を想像していたのですが、意外につながりも解りやすく良かったです。 そこがわからなかったら、全くわからない映画になってしまうかも。 単純に楽しめる映画ではなく、奥深いテーマなのだと思います。 何が伝えたかったか?より何を感じられたか? 不思議な感じはするけれど、コミュニケーションの大切さや、 誰かを思いやる気持ちを大切にしたいと思わされる作品だったかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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