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カテゴリ:books
廃墟と化したデパートの屋上遊園地のフェンス。
「かげろう」のような己の人生を閉じようとする、絶望を抱えた男。 そこに突如現れた不気味に冷笑する黒服の男。命の十字路で二人は、 ある契約を交わす。肉体と魂を分かつものとは何か? 人を人たらしめているものは何か?深い苦悩を抱え、 主人公は終末の場所へと向かう。そこで、彼は一つの儚き「命」と出逢い、 かつて抱いたことのない愛することの切なさを知る。 俳優水嶋ヒロが書いた小説、 第5回ポプラ社小説大賞を受賞。 自殺をしようとした男が、ある男によって引き止められる。 その命の行方は・・・。なかなか面白い設定でした。 いらないなら、生きたい人にくださいよ。その命って事だけど 何かのきっかけで、生きたいと思えるようになるんですね。 自殺防止?命の大切さ?をファンタジーで伝える。 不思議なお話でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jan 3, 2013 10:28:50 PM
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