みんないいこ

先日”れんれん”の幼稚園で終業式がありました。”れんれん”は今春年長さんなので卒園式ではないのだけど、恥ずかしながら私、目に涙が・・(笑)。

それは、前日にあった卒園式で、”れんれん”たち年中さんが年長さんに向けて歌った「はじめのいっぽ」と言う曲を、先生方が「卒園式でとっても上手に歌えていたので。」と終業式でも子どもたちに歌わせると言うイキな演出にまんまとひっかかってしまったからです。あはは。

　はじめのいっぽ♪　作詞/新沢としひこ

　小さな鳥が　うたっているよ　ぼくらに朝が　訪れたよと
　昨日と違う　朝日が昇る　川の流れも　輝いている
　はじめの一歩　あしたに一歩　今日から何もかもが新しい
　勇気をもって大きく　一歩あるきだせ

　信じることを　忘れちゃいけない　必ず朝が　訪れるから
　ぼくらの夢を　なくしちゃいけない　きっといつかは　叶うはずだよ
　はじめの一歩　あしたに一歩　今日から何もかもが新しい
　生まれ変わって大きく　一歩あるきだせ

“れんれん”と暮らすようになってもうすぐ3年。今までこんなに考えたことがないくらい考えて一歩あるきだしたこの3年。色んなことがあったなぁ、大きくなったなぁ、なんてふと思い出したりして・・。

とは言え、もともと私は感動屋さんで、運動会のお遊戯を見て泣き、クリスマスの合唱を聴いて泣きとイベントのたびに泣いてるんですけどねぇ。それを聞いた実家の母が一言。「最初の子の時はなんでも感動するのよぉ～」だって(笑)。そう言われてふと思ったこと。

そっかぁ、この3年で”れんれん”は私の最初の子になっていったんだなぁって。産み育てた人にとっては当たり前のことかもしれないけど、すごく自然に「最初の子」という言葉を母に言われてすごく嬉しかった。母も”れんれん”を孫として認めてくれてるんだなぁって感じられて。

ん？じゃ”りぃくん”の時は2回目で感動しないってこと？？

きっとそんなことないだろうな。今度は最初の産んだ子として感動するに違いない！１回通った育児の道でも、違う気持ちで２回目を体感できる。これこそステップマザー（継母）ならではの喜びじゃないかなぁ、なんてポジティブな育児をめざしてみたりして(笑)。