今回のヒプノ講座はユングの理論をヒプノセラピーに応用する方法についてやりました。

「元型」っていう考え方があって人間の潜在意識の深い部分、集合的無意識と呼ばれる部分にいろいろな人格のパターンが隠されているらしい。

今回学んだ方法はクライアントが日頃感じている恐怖に焦点をあてて、その恐怖の元になっている「元型」に出てきてもらってクライアント自身と統一性の元型（セルフと言ったりするらしい）と三者会談してもらって妥協点を見出す、お互いに理解しあって仲良くなってもらうというなんとも不思議でおもしろいセラピーでした。

やる前は「そんなわけのわからんキャラがほんとに出てきてくれるんかな？うまくいくんかいな？」って思ってたんですが、実習でやってみたら凄くうまくいってクライアント役のクラスメートにとっても喜ばれて、大きな自信になりました。

そうそう、どんな効果があるかというと、自分の心を萎縮させている恐怖が緩和されるんです。
その恐怖は完全になくなるわけではないです。
心が均衡の取れた状態になるということ。

これって実際のセラピーではとても良く使う方法だそうです。
早速誰かに試したい．．．