【eco検定合格のための基礎知識・平成28年版】4日目
【eco検定合格のための基礎知識・平成28年版】4日目平成28年7月のエコ検定が7月24日に終了しました。受験された方はいかがでしたでしょうか?先日から、上手くいかなかった方、これから学習を始められる方のために合格講座を開講しています。内容は、東京商工会議所発行のeco検定公式テキスト(第5版)を私なりにまとめたものに、出題される可能性の大きい項目を追加したものになっています。この講座だけでも80~90点は可能と信じています。不定期の投稿になりますが、受験されない方も環境問題の基本を学べると思います。ということで、4日目を始めます。§1 地球について・その4ポイント7:◆海の役割1.地上生物に不可欠な淡水の供給源となる。 2.二酸化炭素を吸収・貯蔵する。3.海洋生物の生存・成長の環境を与え、海洋資源を育成する。4.海流などの循環によって、物質を移動させ、気候を安定化する。ポイント8:海洋中の植物プランクトンなどの生物が光合成によって取りこんだ二酸化炭素は、食物連鎖を通じて海洋内部の中・深層で貯蔵される。 これを生物ポンプによる海洋の二酸化炭素の貯蔵機能という。 海洋の二酸化炭素の吸収量は、地球上のすべての森林が吸収する量に匹敵するといわれている。 ~eco検定のヒント~生物ポンプは、海上の大気に含む二酸化炭素が生物の働きによって「あたかもポンプのようなメカニズムで海底に運ばれる」ことから名付けられました。 次号に続く