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2013年01月05日
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今日は彼女のご自宅へ
手を合わせに行きました 大きな真っ白のユリと真っ白の薔薇 美しいアレンジメントを抱えて… 彼女にはぴったりのお花です そこは旦那さんの住むマンション 彼女を入れてくれただけで奇跡 彼女の旦那さんだって被害者です… 奥の小さなお部屋の片隅に 彼女の写真とお骨だけがヒッソリと 祭壇には申し訳なさそうな小さいお花 他には、何もありません… お位牌もない、たぶんお経も上がってなく 次の日、すぐに火葬場に行っただけのようです まだ亡くなってから初七日も来てません もちろん、お通夜もお葬式もないです… こんな送り出しを私は初めて見ました いや、旦那さんは悪くないのです 当然の状況でしょう しかし、ホントに寂しくて ただ、手を合わせて小さな彼女の写真を 見つめるだけでした… 相手の男は、びびって逃げてます 周りのせいだと八つ当たりしてるそうです あの日彼女の部屋に行ったらしい でも異臭がして怖くて逃げたと聞きました 現実が辛いからお笑いのDvD見て気をまぎらわせてるらしい… こんな男の為に死ぬ必要があったのでしょうか？ 私にはわかりません… 自分のやった事の大きさを 重大な事を理解してない 一生背負う罪を、背負う気はないようです 彼女の遺書には、彼に一生私を忘れないで欲しいと書いてあったらしい そんな願いの為に？ホントに死ぬべきだったのでしょうか？ 初めて涙がポロポロでました。 ホントに寂しい弔いだったから 小さな写真の彼女の笑顔は、 私も知ってる笑顔… 今にも、そばで「ごめんね」って笑ってそう 「ホントだよ、バカな子だねぇ…あの世で会えたらパンチだからね！」 そんな会話をしたように思います… ホントに、ホントに、バカなんだから…(泣) 生きざまは大事ですね 旦那さんのお墓には入れないようです まぁ彼女も望んではないでしょう 彼女の娘さんのお腹は大きく、女の子だそうです きっと、可愛い子でしょう ご家族も娘さんも淡々としてましたね ご挨拶をして深く頭を下げ玄関を出ました 川からの風が冷たくて耳が痛い ポケットに手を入れ夜空を仰ぎ見て 彼女を思う…美しい人だった 子供みたいな人だった 背が高く、スタイル良くて 人なっこくてね… 全くバカなんだから… ホントにバカなんだから… こんなに周りから愛されたのに それすらも、わからないなんて… 忘れてあげないからね！あまりにもアホだから 絶対、忘れてあげない！ 悲しくて寂しくて… ついてきた会社の子と手を繋いだ 日本には年間3千人が自殺するらしい 一時間に200人くらいかな… 自殺は周りを苦しめます 自殺惨めです 人は、寿命を全うすべき課題です 学びがあるから、途中棄権はダメなんです 苦しくても、辛くても生きるんです… それが、人としてです… 今日は、願います 今、穏やかでありますように 安らかでありますように… お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2013年01月06日 01時01分34秒
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