2023年03月の記事一覧 | 飯塚事件について考えること

袴田事件と飯塚事件の違い

袴田事件、再審開始決定　証拠捏造に言及「犯人と言えず」―第２次請求差し戻し審・東京高裁ネットでこの記事の見出しを見たときに、ようやくかといった思いと、なぜこんなに時間がかかるのかといった憤りを感じました。私が冤罪事件に興味を持つきっかけとなったのはこの袴田事件を題材として映画、『BOX 袴田事件命とは』を見たことがきっかけでした。この映画は、死刑判決を下した裁判官の一人の方の視点から描かれた映画で、ここまで酷い捜査が行われていたことに憤りを感じ、また検証能力が足りない裁判官に対しては怒りを感じました。とはいえ映画ですので当然脚色はあるのでしょうが、その後ネット等で事件のことを調べると、自分の中ではやはりこの事件は冤罪としか考えられないとの結論に達しました。さて、今私は飯塚事件のことについてブログを開設し、飯塚事件へ冤罪ではないとの主張を展開しています。袴田事件とこの飯塚事件はともに冤罪事件として扱われるケースが多いのですが、それではこれらの事件は何が違うのか簡単に解説してみます。■起訴の決め手について袴田事件では、本人の自白が決め手となり起訴されています。それも、犯行を頑強に否認していたにもかかわらず勾留期限3日前に一転自白しています。しかしなんと、第1回公判で起訴事実を全面否認。以後一貫して無実を主張しているんですね。映画では長時間の取り調べだけではなく、留置所では大声を出して騒ぐ人物を近くに置いて夜は寝かせないようにしていた場面がありました。ちなみに物証として裁判でも争われた犯行時の衣服については起訴後どころか、第一審の公判が始まってから見つかっています。つまり起訴の時点では犯行時の衣服については見つかってなかったわけですね。これが証拠を捏造したのではと疑惑につながってます。さて、飯塚事件では本人の自白は無し。警察は２年をかけて証拠を集め、久間氏の車に被害者が乗ったとされる物証（被害者の血痕・尿痕と被害者に付着した繊維片）を固めたうえで逮捕しています。■証拠の信用性についてそして証拠の捏造についても、袴田事件では犯行着衣とされた「5点の衣類」が実際にはサイズから見て被告人の着用は不可能だったとされています。検察側は衣服は味噌樽に隠していたために「1年間近く、味噌漬けになってサイズが縮んだ」と主張していますが、実際に見つかった衣服が1年味噌漬けになっていたわりには奇麗だったんですよ。それに付着した血液も赤い色のまま。それって普通に考えてあり得ないですよね。また、ズボンについていたタグのアルファベットコードはサイズではなく色を示していることも判明しています。極めつけが、警察は袴田さんの実家を家宅捜査した際に犯行着衣と同じ共布を発見し、これを犯行を裏付ける証拠として採用していますが、実はその布の発見の8日前と6日後の2度に渡り、捜査員がズボン製造元から同じ生地のサンプルを入手していたことが判明しています。袴田事件の事例を根拠に、飯塚事件の物証である久間氏の車の車内から見つかった血痕（ここから被害者と同じ血液型・DNA型が検出）についても警察の捏造と主張する方々がいらっしゃいます。その理由としては、車を押収した直後には血液反応はあったが血液型などはわからなかったにも関わらず、その後に実は切り取ったシートから検出された血痕から血液型が判明したのは不自然だとの主張です。確かにこの事実だけを聞くと、袴田事件と同じように警察が捏造した（要は後から血液を付着させた？）とも思われますが、実はこの後から見つかった血痕は、警察が繊維鑑定のためにメーカーである東レに預けていた切れはしから検出されており、東レの方も預かった当初からシミはあったことを証言されてます。つまり、警察が捏造したのであれば民間企業の東レもグルでないとつじつまが合わないんですね。弁護団も含め冤罪派の方は意図的なのかわかりませんが、この東レの関りを無視して警察の捏造説を主張しているわけで、ある意味悪質だと思いますね。このように比較されがちな袴田事件と飯塚事件は、実のところは全く性質の違う事件だということがお分かりいただけたかと思います。袴田事件は冤罪だと考えている私としては、これだけ冤罪の証拠と思われる証拠がそろっている事件と飯塚事件を同じ土俵で語ってほしくはないと強く感じています。ちなみに袴田事件では、弁護団が警察の物証を覆す多くの証拠を自ら実験などを行って集めているんですね。捜査権もない弁護士がこれだけの事実を集めるのって大変な労力だったと思うのですよ。では飯塚事件ですが、物証を覆すために弁護団は何を行ったのでしょうか？車内で見つかった血痕から検出されたDNA型ですが、現在の捜査で使われているような人物を特定できるだけの精度があるものではなく、実はたった３通りの型のうちの一つなんですね。もし弁護団が絶対に久間氏の車から検出された血痕が被害者の血痕ではないと信じているのであれば、その時点で久間氏の車に乗る可能性がある人たち（家族）のDNA型を調べれば、絶対に同じ型がでていた筈なんですが、なぜかそういった作業は行っていません。またもう一つの物証である繊維片については弁護団は「久間氏の車と特定できない。どこにでもあるものだ」と主張したにも関わらず、その繊維片が他の車のシートなどに使用されていたかどうかを調べてすらいません。調べずに口答で「どこにでもあるものだから証拠能力はない」と主張するだけ。仮にですよ。本当に両方の事件ともに冤罪だったとして（しつこいですが私は飯塚事件は絶対に冤罪ではないと考えています）、なぜ袴田事件では再審請求が認められ、飯塚事件では認められないのかの違いは、弁護団の熱意と能力の差だと言わざるを得ないと思います。袴田事件では再審請求を行った際に、物証を覆す証拠をそろえていますけど、飯塚事件で再審請求時に主張する新証拠って、３０年前の目撃証言、それも被害者が死亡していたと思われる時間の目撃で、その内容も「おかっぱ頭の少女を見た」程度。そしてつい最近出してきた新証拠はその目撃証言よりも酷く、裁判で採用された証人の証言を無視した検証に、事件当日たまたま遅刻となるその時間に歩いていた被害者を見たのは「別の日だった」などと主張する頓珍漢な内容なんですよ。（詳しくはこちらの記事で解説しています。）弁護団の熱意の差って本当に大きいですよ。もし自分が冤罪で捕まってしまった有罪となった際には、できれば袴田事件の弁護にかかわった弁護士さんに相談したいですね。決して飯塚事件の弁護団の方々には関わってほしくないなと真剣に感じました。彼らは自らの死刑廃止運動に飯塚事件を利用しているようにしか見えないですから。そして、事件の本質を理解できずに、袴田事件と同じように飯塚事件も冤罪だと声高に主張する方々にも嫌悪感しか感じないですね。みなさんはどのように考えになられますか？

K村証言　真犯人と被害者を見た？

飯塚事件で冤罪派の方や、FBSの報道のみを見た方は、弁護団が主張する「別の場所で別の時間に真犯人と被害者を見た人がいる！」を理由に、絶対に冤罪だ、警察は真犯人を逃がしているとおっしゃる方が結構な数いらっしゃいますね。さて、果たしてそのＫ村さんの証言はどのようなものだったのか？以前に検証する記事を書きましたが（ご覧になりたい方はこちらでどうぞ）、今回はわかりやすく画像でこのK村証言を見ていきたいと思います。ということで、こちらがＦＢＳの番組で放送された内容です。はい。見ていただく通りです。この方が見たのは「おかっぱ頭の女児と、後部座席で寝ているように見えた女児（らしき）の姿」なんですね。その他目撃した情報というと、うら寂しそうだったとか悲しそうだったとか、ほとんど印象だけの話になってますね。そりゃそうですよね、この番組でK村さんを取材したのは２０２２年１月とキャプション出ていましたので、実際の目撃からは２９年が経過していますから、この程度の記憶ですらよく覚えているなといった印象です。だからこそ具体的な証言は少なくて、本人が見て感じたことが証言となっているのでしょうね。それで追い越しざまに見たとのことですが、その追い越してした場所の画像はこれですね。私も八木山バイパスは運転したことがありますが、片道一車線の自動車専用道路でして、飯塚から福岡方面に向かう場合は一番早く目的地に行ける道路なので、そこそこ交通量は多いです。Ｋ村さんは前の車がのろのろ走っており、なかなか前の車を追い抜くことができずに、登坂車線でやっと追い抜いたとのこと。その登坂車線は直線ではなく、この画像では左にカーブしていますが、確かこの先は右にカーブしていたはずです。直線だと、運転している視線を車の前方から外すこともできますが、なかなかカーブの途中で視線を外すのはちょっと怖いですよね。ですので多分ですが、追い抜きざまにガン見していたわけではなく、追い抜きつつ横をチラチラと見たのではないかと思います。時間にしてどうでしょう？横に並んで隣の車の中を覗くことができる時間は長くて４～５秒？登坂車線ですから、横に並んでそのまま並走することはないでしょうから、時間的にはそんなものかと思いますし、その間道はカーブしているので前方にも注意しつつ、チラチラ横を見てたのでしょうね。それも多分営業用の車ですから国産車だとすると、運転席から自分の車の助手席を挟んで見たわけで、正直言ってそう詳細に確認することはできなかったのではと思います。これが弁護団やＦＢＳとしては真犯人は別にいると証拠だそうですが、ちょっと新証拠としてはインパクトは弱いですし、今更この証言を他の物証と絡めて立証することは難しいでしょうね。とはいえ、検察側がＫ村さんの証言を否定するの難しいでしょうね。それは３０年前の話なので、他にその時間八木山バイパスを通行していた人を探しだすのは絶対に無理でしょうからね。これがまさに弁護団の目的なのだと思います。曖昧な新証拠だからこそ、完全に肯定も否定もできない。なんと言っても30年前の記憶ですから。こんな曖昧な情報ですら、FBSの手にかかると重要な新証拠になるわけですから、本当にマスコミ報道は注意してみないと怖いですよね。みなさんはどのようにお考えですか？

弁護団が主張する新事実について検証します　その２（被害者はダッシュで三叉路を駆け抜けた？）

前回の記事に引き続き今回の飯塚事件の新証拠を検証してみます。改めて弁護団の主張は以下の通りです。①判決文では当日被害者を最後に見た証人が三差路を通過した後に、証人の同僚が同じ場所を通過した際に被害者は目撃されておらず、そのタイムラグは約数分（3分）とされていたが、現場で実証した結果、その時間は数分ではなく20秒程だということがわかった。つまりその20秒足らずの間に被害者を車に乗せて連れ去ることは出来ない筈。②三叉路を通過、若しくはその場所にいた5名のうち、最初に目撃した農協職員以外に被害者を目撃した者はいない。農協職員が被害者を見たのは見間違いか、若しくは別の日ではなかったと思われる。先ずは①についてですが、弁護団が実際にどのような検証実験を行ったのかは不明ではありますが、実はこの件ってそんなに重要なことではないように感じています。といいますのは、これまでは最後の目撃者の方がその場所を通過した数分後（3分ほどの間）に通過した別の証人の方が被害者を見ていないことから、被害者は三叉路までは到達していたものと思われており、その先での目撃情報が一切無いために、その数分以内に三叉路付近で犯人の車に乗せられたものとされていました。それが数十秒だったとして、犯人が被害者を車に乗せることができないものなのか？この事件では、犯人は顔見知りであるものと考えられており、その場合既に遅刻の時間に通学路を歩いていた女児に後ろから車で近付いた顔見知りの犯人が、車に乗ったままの状態で「学校まで送るから乗りなさい」と声を掛ければ、20秒もあれば車に乗せるには充分な時間じゃないかと思います。逆に、3分近くも被害者が三叉路付近にいて、そこで犯人に連れ去られたとするならば、誰かにその状況を目撃されていたのではないかと思います。ですので自分の中で、判決文の中で数少ないちょっと疑問に感じていたところだったのですね。ですが、時間が数十秒と短くなったことで、私はこの事件は冤罪ではないことを逆に証明するのではないかとすら考えています。そして②について。これは結構無理がある主張だと思いませんか？被害者は事件の日に限って8時30分頃に三叉路付近を歩いていたわけですね、それも二人で。目撃証言をした農協職員の方は、通勤でこの道を毎朝通っていたようなので、毎朝ほぼ同じ時間帯にこの三叉路付近を通過していたはずなんですね。つまり被害者と証人の方が三叉路で遭遇するには「線と線」ではなく「線と点」をつなぐ必要があります。ですので、実際に女児二人を目撃したのは犯行当日ではないと言う主張は、ちょっと無理がありすぎると思いますね。また、先日にも記事にしましたが、やはりFBSのあの不自然なCGの元は弁護団の資料だったようですね。こちらは、弁護団がマスコミ向けに説明する際に使っていた資料のようですが、FBSのCGと同じく、北から歩いてきた被害者は、三叉路の交差点を既に横断済みで、県道に向かう道の左側（南側）を歩いていることになってます。この件はこちらも既に検証済みですが、改めて不自然な点を指摘します。証人の農協職員の方は、東の方向から西に向って三叉路に近づいてきています。この道は緩やかなカーブになっており道の両脇に石垣と家のおかげで見通しは大変に悪いため、車から三叉路の状況を目視できるのは三叉路の手前40m程だと思われます。そして証人の方は、女児は「北の方から歩いてきた」と証言していますね。ということは、証人の方が三叉路の手前40ｍ付近にいた時には女児二人は北から三叉路へ歩いてきたことが分かる位置にいたことになります。もし、女児二人が三叉路を横断済みで、既に県道に向かって道の南側を歩いていたとすれば、証人の方は女児が北から歩いてきたのか、東から西方面に歩いてきたのかがわからないはずなんですね。そして、それぞれのそこからの移動距離を時間換算してみます。証人の方の運転する車は、通行していた道が裏道的な道なので車の時速は遅めの30km/hと仮定します。すると、40ｍを走行するのに５秒程かかる計算となりますね。そして女児の歩く速さを時速3km/hと仮定しますね。これは、女児二人が三叉路にたどり着く約8分前に、三叉路から約360m手前で目撃されていることも考慮して、その程度の早さだったと考えました。すると、５秒で進める距離は4m程となりますね。そして三叉路の東から西へ向かう道は、車2台がぎりぎり離合できる幅員があります。またグーグルマップで見てみた感じからも、道路の幅員は5m程だと推測します。図にするとこんな感じですね。証人の方は被害者の女児が北から歩いてきているのを目視しており、その約5秒後に被害者の横を通過しているものと推測します。すると５秒で被害者の歩く速さだと三叉路を横断できないですね。そして被害者も、三叉路を北から南へ横断しようとした時に、東（被害者から見て左）方向から来ている車を確認したとした場合、取るべき行動は二つだと思います。それは車が通過する前に急いで走って三叉路を横断するか、または車が通過するまでその場で止まって待つか？そう思いませんか？もし、女児二人が急いで車が三叉路を通過する前に横断しようとしていたのならば、証人の方も当然その状況を目撃していますので、普通このような証言にならないでしょうか？「北方向から歩いて来た女の子二人が、私の車の前を横断して・・・」と証人の方も、車で走行していて通学中の小学生が自分の車の前を目の前で横断しようとしたら普通はスピード緩め徐行するか、手前で一時駐車して道を渡らせるか、または危ないと思ってクラクション鳴らすか。そういった行動を取りませんでしょうか？そう考えた場合、弁護団が主張する「女児が最後に目撃された場所」について、そのように主張することなった何らかの証拠なり根拠を示していただかないと、弁護団の仰る通りですねと安易に受け入れることはできないですね。次の写真をご覧いただくとわかるかと思いますが、車の移動する速さを考えると、被害者二人は車の前をダッシュしないと車の左側まで行けないと思います。ですので、車の運転席から見た目線を考えると、三叉路を通過する際に被害者は車の右にいた方が説明はつきやすく、逆に左にいたとなると北から来たとの説明がつかなくなってまいます。この部分は実はとても重要なところでして、女児が三叉路の北から来る道にいた場合（証人の車の右側にいた場合）と、弁護団が主張する場所にいた場合（証人の車の左側に居た場合）とでは、その他の証人の証言が持つ意味が180度変ってしまいますもし弁護団の主張通りであれば、三叉路から県道向かう道上にいた他の2名の証人の方は女児を目撃しているはずなのですね。しかし実際には2名の別の証人の方は「女児は目撃していない」と証言してますので、弁護団は目撃した日は別の日だった、つまり証人の勘違い説を主張しているわけです。でもよくよく考えてください。最初の方でも書いた通り、被害者二人が犯行当日の2月20日に、遅刻となる時間に通学路を歩いていたのは偶然なんです。そう、その日たまたまだったんです。なお、弁護団の主張通りに証人の方が別の日に目撃したことを証明するには、その証人の方から「自分の勘違いだった」との証言を取るか、若しくは別の日に事件当日と同じ時間に被害者らしき小学生の女の子が二人で通学路を歩いていたことを何らかの形で立証しなければなりません。これって実際に証明することができるとは思えないですよね。30年前のことですから・・・・。ここからは私の私見です。弁護団の主張通り、この証人の証言は実は勘違いで被害者らしき女児2名を見たのは別の日だったと仮定した場合、それを事件から30年経った今、立証することはまず不可能ではないでしょうか？また逆も然りで、検察側もこの弁護団の主張を何らかの根拠を示して完全に否定することは難しいでしょうね。つまり、白か黒か明確にできにくい新証拠をあげることが弁護団の目的ではないかと私は思っています。これは、真犯人と被害者を別の場所で見たとされるK村氏の証言にも当てはまります。今更、30年前の目撃証言であるK村氏の証言を立証することも、また完全に否定することも今となってはできないですよ。そして弁護団は、仮にこれらの新証拠を以ってしても再審請求が退けられてしまったとして、当然に納得することはなく「不当な判決だ」と声高にマスコミに対して主張するでしょうね。つまり、このように曖昧な証拠を掲げることで、相手から完全否定されることも避けられますから、弁護団としては今後の運動につなげることができるので由とするのではないでしょうか？弁護団が犯人は別にいると本当に信じているのであれば、肯定も否定も困難の30年前の証言等を新証拠とするよりも、私が何度も主張していますが、弁護団がどこにでもある物と主張するあの繊維片を特定することが重要ではないかと思うのです。飯塚事件の判決文を読むと、被害者に付着していた繊維片と被害者と血液型とDNA型が一致した血痕・尿痕が有罪の決め手となっています。つまり被害者が被告の車に乗ったとされてます。もしですよ、このうちの繊維片の証拠が崩れると、血液型は一致したといっても4通りのうちの一つですしDNA型も３通りのうちの一つですから、証拠能力は著しく落ちると思いませんか？この繊維片の証拠が崩されると検察サイドは被害者が被告の車に乗ってたことが証明できませんから、その他の証拠だけで有罪とするのは厳しいのではと考えます。なぜ弁護団は車のメーカーや繊維メーカー、染色の業者にそれを確認しようとしないのでしょうか？弁護団曰く「どこにでもある物」のはずなんですよ？本当に不思議ですよね。みなさんはどのようにお考えになられますか？２