新興IT銘柄を中心にトレードをしていると気が付いた事がありました♪
総務省・・・・ここは絶対逆らえないと思った事です。新興IT企業は総務省を敵に回したら生き残れないという位権限が強い省庁だという事です。
総務省が報道発表して株価に影響を受けた企業の例
1・青少年が使用する携帯電話・PHSにおける有害サイトアクセス制限サービス(フィルタリングサービス)の導入促進に関する携帯電話事業者等への要請
この報道を受けて東証マザーズの英雄企業DeNa【2432】(現在は東証1部)はモバゲータウンで大幅に売上げと株価が上昇し東証1部上場の承認を受け株価100万円台も夢ではないと主幹事証券会社を中心として飛躍すると報道されていたが・・・・・
2007年12月5日 終値 860,000円 2008年1月4日 最安値 486,000円
この報道が無ければ、ここまで下落する可能性は無かったと思われる。資本の関係が強いソネットエンタテインメント【3789】は目も当てられないくらいの大幅下落を記録した。
2007年12月5日 終値 468,000円 2008年1月7日 最安値 286,000円
逆にWebコンテンツフィルタリングソフトの販売を展開している、デジタルアーツ【2326】は、この報道と対照的に一時的に株価をあげた
2007年12月6日 終値 116,000円 2007年12月12日 最高値148,000円
2・株式会社USENに対する行政指導(警告)について
この報道が全国へ駆け巡った翌日のUSENの株価
2007年12月25日 終値 923円 2008年1月22日 最安値 454円
この報道にあいまって、決算の悪さが重なり大幅下落を加速させる結果となる
3・電気通信事業法第35条第3項の規定に基づく日本通信株式会社からの申請に係る裁定
及びMVNOの参入促進のための環境整備に関する勧告の公表について
この報道が全国に駆け巡った翌日の日本通信【9424】の株価
2007年11月30日 終値 37,500円 2007年12月20日 最高値 78,900円
この直後に外資投資銀行が大挙押し寄せ株価は僅か3週間で倍以上の高騰を記録
「総務省に規制される側の新興IT株は大幅に下落をし総務省が後ろ盾した新興IT銘柄が株価が大幅に上昇する」という事実があったという事です。
本日より携帯電話・PHS各社の、未成年者を対象にした有害サイト閲覧制限(フィルタリング)サービスの強化がはじまりました。
サイト企業が有害基準めぐり反発 携帯閲覧制限強化
行政書士試験の受験生時代は総務省がこんなに強い省庁になるとは予想もしませんでした♪今まで規制が緩かった新興IT企業の事業に国が本気で規制を掛ける時代が来るんですからね♪しかし本当に総務省は強いわ、株取引に法律分野の学習も必要になる時代が来るとなると凄く勉強しないと付いていけないと思います♪
※上記に掲げた銘柄は、自分が私見で思った事であり予測等そのような事ではありません、株は自己責任ですので恐れ入りますがご留意願います。よく観察しないと新興IT銘柄は怖いという事ですね♪ネット広告銘柄は少し辛いかもしれませんね♪