カテゴリ:起業・独立動向
法人化が加速する
一番顕著なのが「行政書士法人」だと思う。個人的に資格は持ってるが開業してないので何とも言えないが 「ADRは取得は未だに出来ていないが、逆にIT化社会の到来により書類手続きのスペシャリストのベンチャービジネス展開が出来成功しつつある士業」だと個人的に思う。 つまり成功している人たちは「官公署の手続きの代理人」に徹しているのだと思う、昨今のニュースで「医療現場の人員不足で海外の人たちの受け入れを促進している政府」金融取引法の厳格化で「投資事業組合」の法人登記(登記そのものは司法書士の世界だが組合を作るのに主務官庁への手続き・定款・議事録その他色々ある)関連の手続き、投資ファンドのSPC(中間会社)の手続き・「コンプライアンス」「CS・ES」「会社法の設立」「個人情報の保護に関する法律」「プライシーマーク」「動物愛護法」等許認可が複雑になり沢山の許認可用件が産まれていると思う。投資とIT化を政府が促進する背景に規制もやたらと強くなった影響もある分野だと思います。 ここ7年位で劇的に変化し複雑化した分野だと思う。自分は合格してからその動向を自分なりに見ているがこの5年間「食えない行政書士→組織化して強くなる行政書士」に変わりつつあると思う。つまり民事法務というよりは「手続きのスペシャリスト」になることにより確実に生産性が高くなり影響力を及ぼす存在に化け始めたとも思える。 但し危惧するのが行政書士会は「組織が弱い」というより組織の上層部と現場で頑張っている先生方の考えがかなり違うのが見受けられると思います。反面現場で活躍している先生方の弱点は「資金調達の能力が弱い」と思います。そこのギャップに凄く面白い物が隠されていると個人的に思います。 開業資金が潤沢であればなんとかなるのでは?とみているからであります、この辺りは詳しくは書きませんが、今後非常に気になる分野というのは間違いは無いでしょう BLOGに登録している先生方は初めは自宅だったのが事務所を借りて頑張ってる先生もいます。誰一人廃業がない(失礼ですが)というのは優秀なのか?ニーズが(マーケットのパイ)が広がっている?という考えがあると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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