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2008.09.20
カテゴリ：世界的金融危機
不良債権処理とは？
これはどういうことか？つまり不良債権を多く保有してる・不良債権化の懸念があるところの不良債権を無くす事にする訳だから良いと喜んでると思いますが、これは大きな間違いだろうね？アメリカは宣言したんでしょうね ここで言うゼロというのは間違いなく｢民事再生の勧告｣を国が率先して行うと言うことである、日本も大変な事態にこれから陥るでしょう？ ここ１週間何時の間にかアメリカの３大證券会社が単独経営を出来てるのはＧＳだけになってしまった。モルスタ・メリルは自力での経営が立ちゆかなくなり、リーマンは民事再生の適用を受け伝統に幕を降ろした。その中で米国最大の保険会社のＡＩＧも経営破綻の危機が発生した。次は主要製造業（ＢＩＧ３等）に波及する懸念が有るため世界的に債権機構を米国が立てて救済案に乗り出した・・・・・・・・・ 日本国はどうするのか？今回の日銀の働きは素晴らしいと思う、それを補完した金融庁も東証に圧力を掛けリーマンの取引を停止させた。これも素晴らしい動きだったと思うが何もしなかった政府が動いたことになる・・・・・余程深刻な事態で有ることは言うまでもない。 新興企業は銀行からの圧力が拍車を掛けていくと個人的に思います。財務制限条項を附してシンジケートローンを組んでるのは新興企業に多い、シンジケートに対して銀行が行使してきたらこれは突然死の可能性は否定できないが、公的資金で世界的に動くと言うことはそういうことを平気でしますよというサインとも言える。 ＮＹの連日の暴騰で、新興銘柄の騙し上げに注意ですね？個人的に｢底打ち｣とは思いません、むしろ｢終わりの始まり｣と考えます。日本の失われた１０年の本格的な始動は｢住宅債券処理機構｣の発足からでしたからね。 個人的には昨日の米ＡＤＲを見る限り自分の持ち株は暴騰してました、東証の英雄銘柄が自分の様なサラリーマンでも沢山買える現実があるのは脅威です（８月に新興銘柄（ダヴィ）の買戻しが効果を発揮し資金調達が上手くいったのが大きいです）が今度は東証の英雄銘柄で買戻しを繰り返したいと思います。動きのスローな東証一部の英雄銘柄ならそれは可能ですからね♪逆に運用を上手くこなしていきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2008.09.20 15:06:15
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