カテゴリ:資産運用と税金
東証の英雄の場合は殆どが為替を予測して決算を発表している
10月末が東証の英雄の決算が多いと思いますが、10月中旬に決算発表した会社は概ねドル=98円から100円 ユーロ=135円から140円圏内で設定を変更してきている。しかし半期決算を発表してない会社は、前四半期の想定為替レートを見るとドル=100円(これは3月に95円まで円高が進行したため変更無し)だがユーロが凄い、ユーロ=153円から163円で設定してる(158円が一番多い)が、現在のユーロは136円程度なので予想は当然下げてくることが目に見えている。 1.東証の英雄は3月末が年度なので前回の決算は第一四半期の6月末で算出 160円で設定してた場合 100(万)×160円=160,000,000円 162円(6月末時) 100(万)×167円=167,000,000円 ※この時点でプラス700万である。(為替差益) 2.ユーロ安が懸念されていたため、為替想定を158円で設定した場合 158円で設定してた場合 100(万)×158円=158,000,000円 149円(9月末時) 100(万)×149円=149,000,000円 ※この時点でマイナス900万である。(為替差損) 現在は136円ですからね、凄いですね~ユーロは深刻ですね~為替想定金額よりも20円以上安くなっているため、その分業績の第3Qは下方修正の可能性も高いでしょうね? ユーロが高くならないと当分きついですが、為替の影響で売上が可変する見方は、気がつきませんでした(笑い)今まで新興ばかり弄ってたので、新興銘柄は殆どが内需銘柄のため決算書にも掲載されてませんからね、今回が初めてのケースなのでまた色々勉強になります。ユーロ安は本当に痛いかもね、意外に気がつきませんからね ※ユーロは凄く高くなりましたね~2002年頃は確か200円超えてましたからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.10.22 17:44:29
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