カテゴリ:起業・独立動向
先日(11月9日)に行政書士試験が合った様子です、自分は過去のこととかそういうのは気にしないんですが、行政書士試験は気にしてる方です。私が合格したのが平成14年度試験ですから早い物で6年経過してます、しかしここ6年で一番試験傾向が変貌し、受験者の層も変わった試験だと思います。
自分は平成13年度・14年度と受験し、平成14年度に合格したが現在と比べれば非常に簡単な国家試験だったと思えます。 現在は試験傾向が難しくなり記述問題もボリュームが高くなり難解です、社会的にも資格試験として認知度も非常に高く、学歴のない人はこの試験に合格することにより難関な国家資格の受験資格・一部試験の免除特例を受ける事も可能であり、大学・大学院等の社会人入試分野でも非常に評価されてる国家資格の一つまでに昇格した状況です。 自分が受験したときは、特に現在のように合格してプレミアムが付くような国家試験ではなく、合格直後の年に変貌した資格だと思います。自分自身も当時は何となく受験して合格できれば良いと言う感覚でした、独立する人のための国家資格なのでサラリーマンの自分には今の所役には立ってませんが、現在の受験している人たちを見ると 将来的には有効に使うべきだと判断してます、使わなかったら社会に対して申し訳ないと思うし、なんとなく道に外れている気分になります。 でも振り返ると「先見の明」があったのかな?と思います。先見の明を辞典で調べると 先見の明(せんけんのめい)[=識(しき)] ものごとが起こる以前に見抜く見識。将来のことを見通す賢(かしこ)さ。出典:「後漢書-楊彪伝」 私は「株式運用をしています」世間では株が下落して儲からないとか「株式はもう絶望の域に来ていて嘗てのデイトレーダーで有名になった人の9割は資金が無くなり退場している」という声も聞きますが、個人的に方法を誤らなければ良い結果となるのでは?時間は掛かると思いますがその方向で進むと見ております。 行政書士試験も自分が受験したときは「3週間で合格する国家試験」「行政書士試験は廃止され無くなる国家試験」「廃業者が続出し大変な世界になる」と騒がれてましたが、現実は異なっている様子です。確かに法科大学院制度が出来て、弁護士が大量になれば法律的な仕事は少なくなるかもしれませんが、許認可の仕事は非常に伸びている形で逆に弁護士が大量に産まれることにより、裁判手続きがいかに煩雑で困難を極めることも認知されつつあります。 またITの進化による負の部分の消費者を狙った新手の詐欺商法等も横行し、そういう意味で事前に防衛する手段として弁護士の前に行政書士へ相談し、損害に足を突っ込み少額であれば司法書士へ相談したり、今まで開拓できなかった顧客層から依頼を受ける事も多くなった時代に変わり、お客様を取り込んでいるのは事実である。 行政書士試験の価値も伸びていると思う。合格してるだけで上記で説明したプレミアムが付いている。その様な状況を果たして10年前に予測していた人は居たのか?疑問である。 つまり自分は少なくとも「先見の明」が多少はあったのかな?と思う今日この頃です、これを「才能」とするなら、もっと研鑽して自分や社会の役に立てるように努力できたら最高かな?と思います。今はまだ早いと思いますがね♪ ※行動を起こすにはノンビリ考えることも重要だと思います。自分は優柔不断ですが、この優柔不断さが身を助けてるのが事実でもあります♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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