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【重要なお知らせ】I… 楽天ブログスタッフさん

2008.12.13
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カテゴリ:世界的金融危機
 世界の誰もが昨日の夜のNY市場は引けは大暴落と予測したはず、しかし結果はプラスに引け為替も戻す劇的な結果となりました来週の東京は凄いGUが予測されます。アメリカ恐るべしという事ですね~金曜仕込んだ銘柄と先々週の大安値で仕込んだ自動車部品セクターの銘柄がどうなるのか?楽しみですね♪

米政府、自動車業界破たん回避に向けTARP資金活用を検討

 これは凄い発想です、BIG3でネックになっているのが

 「ビッグスリーの従業員1人当たりの時給は、外国メーカーに比べて3割以上高い。労働協約に基づき、退職者の医療費まで負担し、 解雇者にも賃金の大半を支払う大盤振る舞いが原因だった。10日に下院で可決された救済案に「厳しさが足りない」(マコネル上院院内総務)と 反対を表明した共和党は、「2009年中までに日本車メーカー並みに賃下げを」と迫ったが、UAW(米国自動車労働組合)は「11年の引き下げ」を譲らなかった。 」(参照「。(アメリカの自動車産業に従事している人の数や年収をグラフ化してみる」)

 結局この部分の妥協案が取れずに救済法案が廃案となったらしいです。
 そこで政府はTARP(安定化法案)より資金を調達し、つなぎ融資するという案が浮上しているらしいです。これは国民の税金で救済するわけでネックの部分も妥協するのでは?と見てます。しかしこの法案が通った後、個人的に思うのが世界の自動車メーカーの再編が始まるのでは?と思います。

 妄想かもしれませんが個人的にTARPから引き出しを行った場合は、日本の自動車メーカーが本気で殴り込みを掛ける可能性があるのでは?と見ています。


 1.GMはスズキに合併または工場の一部移管を申し出する可能性

 GMはスズキにアジア戦略市場を担い企業合同をGMとスズキで行われる可能性が有る、つまりGMの販売拠点はアメリカ大陸内のみでインド・中国・ロシア等の新興国はスズキが担う可能性、つまりGMとスズキが合併して生き残りをかける作戦もあり得る、周知の通りGMとスズキは「熱い友情」があると思う、更にスズキは会長が代表取締役に戻り組織統制をはかったばかりである、あの会長は「老獪」さでは世界の自動車経営者の中でも屈指の人物だと思う、スズキはインド・中国では圧倒的な支持も強くGMのアジア拠点に算入する可能性は十分考えられるからである。

 2.クライスラーは日産+ルノー(仏)・三菱・ダイムラー(独)が資本参加する

 日産・ルノー連合は去年クライスラーに資本提携を申し出をした経緯が報道されている。(日産ルノーと資本提携交渉打ち切り クライスラー)これはクライスラーの大株主のサーベラスの意向が強く反映されている状態だからだと思う、今回のTARPによる救済が確定した場合に状況はかなり異なってくると見てます。サーベラスの発言は消極的になる可能性は高く日産ルノーのゴーン社長の北米戦略の夢も達成されると思われる。
 ダイムラーはクライスラーの嘗ての親でありダイムラーベンツの西欧の販売マーケットで関与する可能性も見えてきます、三菱ふそうトラックは現在ダイムラーの子会社である。EUでの電気自動車の展開を共闘してマーケットを拡大してる、クライスラーはスポーツカー「ダッヂヴァイパー」の次世代マシン「ダッヂEV」は電気自動車で発売する事を世界に発表済みである、三菱自動車の電気自動車製造技術は欠かせない物となり「ダイムラークライスラーAG」に回帰する可能性が有るからです。世界連合的な発想でクライスラーを救済してくる可能性も見えてきます。

 3.フォードはマツダと提携の道を探る可能性が有るがホンダの参戦も見えてくる

 マツダはフォードの子会社で先日フォードが持株を売却したばかりであるが子が親を助ける可能性も有ると思う。フォードの海外戦略の中型車の販売・製造をマツダに委ねるという考えもある、しかしマツダも上記日本メーカーに比べると今一感はあるそこでホンダの登場である、ホンダは北米(特に西海岸)ではトヨタを凌ぐ人気がある自動車メーカーであり車の車種のブランド名で通るほど人気が高い。西欧でも非常に人気がある、トヨタと肩を並べる支持者も多い、そこで一番あり得ないがマツダ・ホンダでフォードに関与してくる可能性が有る。

 4.トヨタは単独路線の可能性が強い

 トヨタはBIG3をデトロイト3までに落とした強さがあるので米国自動車会社は救済も申出もないと思う、またトヨタも関与はしない可能性も強いと思う、強いて言えばGMか?と思うがGMの従業員や米国民から強い抵抗があるのは避けられないと思う。金遣いと人使いのコスト的な巧さはトヨタは世界一の巧者的企業である以上、高コストの人件費と保証を引受けるほど愚かな企業ではないと思うがGM労働者に対して賃金をトヨタ並みまたは期間従業員の海外移転を容認すればGMに口を挟む可能性は否定できないがトヨタは独自に歩む可能性が強いと思われるため、今回の再編があるとしても静観姿勢を貫く可能性が高いと思います。

 5.Wold4時代の幕開けと日本国内の期間工・派遣工が海を渡る
 
 上記で見ると本当にこのような事が起これば面白い、「トヨタ・GM(スズキ)・フォード(マツダ+ホンダ)・クライスラー(日産+ルノー・三菱・ダイムラー)」の主要4大メーカの時代が本格派すると思う。米国の自動車従業者の労働賃金が高ければ「日本人労働者」がすればよいと言う考えも定着していくかもしれない、これは某巨大掲示板でもリストラされた期間工・派遣工の有効活用策もネタ的に展開されて居る
 自動車救済法案が廃案になりTARPで引き出すなら、問題は人件費である。「日本車メーカー並みに賃下げを」と迫ったが自動車労組が拒否したなら、日本メーカーが資本参入する可能性も高いとなるとその様な選択肢もあり得る。


 これは全く異なる次元に入るかもしれないと昨日自分が思っていたことです、投資をしている以上は世界のニュースに目を通す必要と経済と経済歴史を必然と学ぶ必要があるかもしれませんね?
 月曜の日経はGUかもしれませんね?金曜の急激な下落は年内最後の拾い場だったかもしれません、来週は日記平均9,000円を狙ってくれると嬉しいですね♪
 そうすれば完全に「リーマンショック」克服宣言を出すことが可能になります。あのリーマンショックを3ヶ月以内で乗り越えられる利益まで届いてますからね~楽しみです。


※信じる者は救われる相場が12月かもしれません「みんなが買いたいときに売り」「みんなが売りたいときに買う」そう思います♪
 金曜日の急落は為替を見てた人は仕込んで持ち越し覚悟だったと思います。こんなに円高でも日経は8,000円代を付けていて下落が極端であるが限定的であるという事でしょうね?自分が買戻しの余力を仕込んだ12月4日12月5日の方がまだ株価が低いという状態でしたからね♪冷静さが一番ですね~





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最終更新日  2008.12.13 15:11:03
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