カテゴリ:世界的金融危機
これは強烈♪FBIいよいよ動き出したね~こういう感じで金融犯罪者が米国で検挙されれば株式市場は【信頼】という最大の材料を得ると見てます。オバマ次期大統領が「来期は金融犯罪者等の検挙を厳格にする姿勢」を強調している流れであるので逃げられないでしょうね?
この報道が事実なら、野村HDとかBNPパリバとか本当に危険すぎる、しかも野村HDは完全に「リーマンブラザーズ」の経営手法を踏襲した感じだ(笑い) BNPパリバはリーマン亡き後「新死神ファンド」という称号を得た感じである。 BNPパリバと言えばURBANですっかり有名になったが 今一番注目なのはダヴィンチHD【4314】である。先週の金曜日に久々にIRを見たが「強烈を飛び越え壮絶すぎる」今年2月に締結した第1回行使価額修正条項付新株予約権契約を行使開始日の12月14日より行使してくる、初回の行使金額が6,196円で修正条件は(ダヴィンチHD2008/2/28IR参照) 本新株予約権の発行後、行使価額は、平成20年12月15日を初回として、以降毎月第3金曜日(以下、「行使価額修正日」という。)に、各行使価額修正日に先立つ3連続取引日(行使価額修正日当日を除く。本要項において「取引日」とは、株式会社大阪証券取引所ニッポン・ニュー・マーケット、ヘラクレス市場(以下「証券取引所」という。)において、当社普通株式にかかる普通取引が行われる日をいい、当社普通株式の普通取引の売買高加重平均価格(以下「VWAP」という。)のない日を除く。)のVWAPの単純算術平均値の94%に修正される。修正後の行使価額は、当該修正日から適用される。但し、2回目以降の行使価額修正日において修正される行使価額は、初回の行使価額修正日において修正される行使価額の65%(以下「下限価額」という。)を下回らないものとする。 上記IR通りに算出してみる 1.170,000円が最初の転換価格だが12月13日まで行使凍結し(12月10日~12月12日)VWAP値の94%を転換上限価格と算出し行使価格を決定し12月14日以降行使する。 2.上記初回行使価格が「6,196円が上限で下限行使金額が4,027円」という事になる、つまりこの株価を上回れば転換が可能であるが次回も転換されるため次回の計算は 3.(12月16日~12月18日)のVWAP×94%=次回転換価格 次回転換価格×65%が下限転換価格である。 4.上記のエンドレスループが250億円の返済分まで続く事になる。 5.希薄化する株式は25,000,000,000÷6,196=4,034,861株 ダヴィンチHDの発行済み株式が少なくとも400万株以上増加し希薄化に拍車が掛かり、下限転換価格も同時に修正されるため「底なし沼状態」になり、第三者割当てと表現しているが実質上はMSSO(MSワラント)です。 この例としてアルデプロが挙げられる、現在の株価を見ればどういう事かわかると思います、ダヴィンチはBNPパリバが債権者ですから「死神ファンド」が関わった上場企業は皆様の周知の通りの結果です。これを見ると個人的に新興市場(マザーズ・ヘラクレス・JASDAQ・出来星の東証一部)銘柄は特許・著作権等強い物を持つ銘柄以外は、手を出せないと思います。理由は邦銀は殆ど相手せず国外の投資銀行が相手ですからね、リーマンショック直後に倍の利益で上手く売り抜けて良かったと思いますが恐ろしい出来事が起こりつつ有る事だと思います。 ※BNPパリバは「悪質かつ血も涙も無い投資ファンド」ですね~【4314】には色々教えてもらいましたからね、二度と手を出すことはないと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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