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2009.02.15
カテゴリ：資産運用雑感
来週は壮絶ですね♪
ＧＭが連邦破産法１１条適用をすれば、大変かも知れないけど、前回の【つなぎ融資】の使われ方を見ると「やむを得づ」と考えてます。 「好ましくない資産は清算されるか破産裁判所の保護の下で売却される。債券保有者、労組、販売代理店、部品供給業者との契約も作り直される」という。（ロイター引用） ＧＭブランドは存続が可能であり、連邦裁判所の指示により精算代金等も計算され、問題の部品業者・販売代理店の契約も新規契約となる。 一番の問題の【米国自動車産業別組合の労働者の賃金と保証条件】の新規契約が可能となる、やはり一企業を国が面倒見るというのは間違ってると思う、つなぎ資金をだしても依然として変わらない態度は米国民ならずも世界があきれてると思う。 リーマンも連邦破産法の１１条の適用を受けたが、リーマンの時はＣＤＳが不確定であったことと金融危機の対応レベルがＦＲＢで止まってたことがあり損失が見えないうちに拡大して大変な事態に陥った状態で受け入れ先も見つからない状況であった。 【ＧＭの場合は様相が違うのでは？】政府が金融危機に対して次々法案を創世した、ＧＭの再建計画を明確にして、今後は新会社が引受先となり今後執行していくという観測が強い、米国民の民意にも反映した取り組みが可能かも知れません。 その【新会社】はひょっとしたら【米政府の肝いりの国営企業】のような会社かもしれませんね？そうなればＧＭそのものに救済する公的資金より遙かに安い資金で済むと思いますから、今回は静観で行動しようかと思います、結局ＧＭは潰さない、再生させて生れ変わるというパターンですからね♪ 為替も面白い様相を見せている、特に日本の短気ＧＤＰが悪ければ円は大量に売られると思う、皮肉にも為替が上昇すれば輸出企業は買われて行くパターンも有る、ＧＭが連邦破産法１１条を視野に入れれば円買いが急激に来ると思う、自動車メーカーも再編が進み面白い展開が有るかもしれない。   ※明日がＮＹが休みというのが面白いですね～、また大きなチャンスが出現してますね、少し様子見で行こうと思います。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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