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2009.02.24
カテゴリ：投資信託
 外貨建てＭＭＦの米ドル・豪ドルがこの株安を支えているのは個人的に重要な意味がある♪円安が続けば輸出企業は嫌でも株価は安定していくと思う、そこで投信（商品・金系・各国指数系（日経除く））にシフトするのも悪くないかもと考えてます。 個人的に思うのが機関投資家の種類も転換している気がします。米国から始まった金融危機でＨＦは崩壊寸前になる、そのＨＦは証券化商品のスペシャリスト達であり錬金術を得意としていたが結局その元締めの「リーマン」「メリルリンチ」は廃業に投資銀行業の主役の「ゴールドマン」「モルスタ」は投資銀行業のみでは事業を継続できなくなった。ここで新旧交代が有るかもしれませんね 最近の金ＥＴＦの上昇は凄まじいものがある、自分は明らかに買い遅れだが「ＳＰＤＲ Ｇｏｌｄ Ｓｈａｒｅｓ ＥＴＦ」を手がけるワールド・ゴールド・トラストサービスは日の目を出る勢いで報道に名が出ている気がする。日本では【1326】で上場してるが確かに手頃なＥＴＦなので人気は凄い、少し落ち着いたら今度こそ欲しいですね♪ 自分が現在集めているのはEasyETF S&P GSCI【1327】で母体は元はゴールドマンサックスの商品で有ったのがＳ＆Ｐが買収し指数化された商品ＥＴＦである。運営はアクサが担当している銘柄である、日本ではイージー商品Ｓ＆Ｐ クラスＡドル建てＥＴＦ【1327】で去年の１０月に上場したが、原油の下落で現在は上場来最安値をウロウロして、株式の利益確定の避難先銘柄として集めだし、現在は１０１枚保有してます（平均3,025円）当面はアンダー3,000円を目標に旗艦の【6586】と安定株の【6752】を利益確定し予定として１，０００枚近く集めたい銘柄である。 商品の構成は、エネルギーの先物と農産物・産業用メタル・貴金属・畜産物の４産業の先物で構成されているユニークなＥＴＦである。ＷＴＩ・ブレントの動きがメインになるので原油高が訪れると高くなる傾向が有る、通称【原油ＥＴＦ】と呼ばれている、指数が高くなれば上昇するが、ドル建てなのでドルが高くなると日本国内では上昇する二重構造のＥＴＦである。 分配金が無く値動きが一定でボラが無いから人気が無い銘柄と思うが、分配金は現在投信でまともに拠出しているＥＴＦ少なく分配金が拠出されても雀の涙の世界である。現在のように株式や債券が目減りしていれば関係ない分野だと思います。出来高もそこそこあり、何故人気が出ないのか？不思議な銘柄である、東証にはもっと宣伝して欲しいと思います。 本日の日経株式市場は、引けは下がるがドルの高騰化で輸出企業の株価は前日比プラスが多かったのは興味深いと思います。 現在ＵＳＤ／ＪＰＹは９６円を突破して・豪ドルは６２円付近で安定している、麻生政権は日本の弱さを露呈してるので逆に面白い政権かも知れませんね。先日は日経市場の時間帯は９３円まで下落してるから今日一日で３円近く騰げている、ベアースターンズが救済された（２００８年３月２０日以降）直後の動きに似てますね、その時は金とドルと原油が上昇してる（３月末から８月中旬まで）から、米ドルはいつ利益確定するか？月末まで粘れば複利でドルが分配されますから少し待ちましょう。 株よりも投資信託（上場ＥＴＦ・外貨ＭＭＦ）の運用が自分は適してるのかな？投資信託は確かに動きは遅いけど面白いし、株安で保有株が目減りしている中でその目減り分を見事に補完しているのも凄い、その影響で年末の１２月の第三四半期【ひろひろり本家ＩＲ第３四半期】の数字から殆ど変わらない状況であり、日経平均は年末は９，０００円付近で現在は２，０００円近く目減りしているので脅威と言えます。１月の円高時に各国の通貨を運用して良かったと思います。 ※自分の財政のＩＲは投信と株式で分割した方が良さそうですね？投資信託は無敵艦隊状態でリターンが投資資産の１２０％超えているのは優秀だと思う。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2009.02.24 23:42:43
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