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2009.03.27
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カテゴリ:投資信託
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 Gold Survey 2008 の日本語版ダイジェストがでましたね、これは非常に参考になる資料なんですよ(笑い)

「Gold Survey 2008」日本語ダイジェスト版の発行について

 2008年版は読みやすく非常に良いことが書いてある「金相場で見ると現在の株と原油の相関関係は1980年代に回帰している」と言うことが書いてあります。経済誌・経済番組は「1930年代の世界恐慌を現在の経済と同視しているがこれは当てはまらないと思います、詳しくは当時の歴史的背景を照らせば答えは出て列強支配の歴史を学べば理解できる」全く経済状況も世界情勢も違うからである(説明は省略)
 但し、1980年代の経済動向と非常に酷似している「プラザ合意から始まった為替の変動相場制度であるが、当時の日本は中国であり、イギリスは日本であり、アメリカはアメリカである」、日本は当時世界進出のため多国籍化に躍起になり米国市場を開拓していた、トヨタ・ホンダ・ソニーは日本の象徴であり「製造立国日本」を世界にアピールしたのが1980年代であった、その後日本円は最強になり、円高不況→公定歩合の急激な引き下げ→バブル経済へ加速し現在は15年以上のデフレ経済化で失速している。
 逆に当時のイギリスは大英帝国の余韻は影を潜め官僚(貴族)批判が高まり、何をやっても上手くいかない経済でサッチャー政権下に試行錯誤の経済政策を試しながら混沌とした状況であったと経済史は書いている。
 現在の日本が当時のイギリスに非常に似ているが、イギリスはその後に奇跡的な金融政策を実施し(シティ等)去年まで16年以上の景気拡大を実現した、日本がイギリスになるかは微妙だが構造は似ている、その代わり格差は余計拡大され「一部の資産家と大勢の貧困者という国に英国は変貌した感じはする」日本は意外に似てると思う。
 米国は自動車産業が衰退し日本企業に経済進出され内需が駄目になった1980年代であった、「マネタリズム」をレーガン政権下に導入し復活をとげたが、案の上その弊害が「世界金融危機」であり、現在は見事に中国の米国債権の大量購入で尻尾を捕まれているのは皮肉である。
 中国は逆に当時の日本そのものである、内需拡大と世界進出を睨み「経済でも影響力を発揮し始めている」、日本と違いブランドメーカーは少ないが、日本と同じやり方で米国にプレッシャーを掛けているのは事実である。
 但し1980年代と現在で異なるのがEUという経済圏が1980年代に存在しなかったことソビエト連邦という経済圏があったが現在はロシア経済圏に変化し「権威的資本主義」国家が存在している、EU・ロシア動向は過去にないため鍵を握るのはそれらの経済圏かもしれません、特に旧東欧諸国でEUに加盟した国の動向は気になります。
 金ダイジェスト版は下手な経済誌やニュースよりも具体的で読みやすいので自分にとって重要なレポートの一つです、太っ腹というかこれほど理解しやすいレポートが無料で手に入れることが可能なのは凄いと思います。


※Gold Surveyは自分にとって教科書です♪金先物は850$?なんでしょうね~、貴金属コレクター(特に金が大好きな)の女性とつきあうと良いかもしれないね、宝飾品の動向を探るには一番早いからね





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最終更新日  2009.03.28 00:22:16
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