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9/28(土)メンテナ… 楽天ブログスタッフさん

2009.04.01
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カテゴリ:世界的金融危機
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 私がリーマンショックの直後に「新興市場から足を洗ったのは」日本の「ベンチャーはベンチャーではない」それが一番の理由です。
 その選択は半年後の現在の段階では正解であるといえる(参考【戯言】3連休でやりたかった事


東証マザーズは”安楽死”へ、大きすぎた個人投資家の犠牲

 厳密に言えば2点です。

 1.リーマンブラザース証券の破綻で新興市場に投資してくれた投資銀行がこの世から消滅し、その後新興市場から投資銀行が殆ど投資しなくなったこと。

 2.「キャズム」を熟読し、米国でも1990年代をピークに「ベンチャーを騙った錬金術師」が星の数ほど出現し殆ど市場から淘汰されていった事実が続出した事である。


 現在、東証マザーズは「TOB・上場基準時価額未達・倒産(民事再生・会社更生・破産)」と3つのパターンで上場廃止する企業が続出している「TOB」はベンチャーの看板を外され、時価総額未達成は上場企業の利益を喪失させ、倒産(民事再生・会社更生・破産)は企業そのものが滅亡するという事である
 2~4年前くらい前に「高値で購入したホルダーは現在マインドコントロール」を掛けていくしかないほどの悲劇がある、そのマインドコントロールは「長期投資を勘違いした方便」であると言える、資金力・特許技術も皆無な「日本国の新興企業」には「長期投資を仕掛けるほど企業自体の生残りの猶予期限が殆どあり得ない」状況であるのが事実に思える。
 理由は「特許技術」を備えている新興企業は、不況下において本業が低迷し株価が暴落すれば発行済株式が少ないため「TOB」され大企業の一部署になってしまう傾向が強く上場の維持が極めて困難であるからです、逆に生き残り「英雄」と変化する企業は1%未満位しか存在しないほど厳しさである。(例:ヤフー・楽天・DeNa←ITの英雄に変貌する。OTSは微妙:CA・mixiは正念場)
 そのような物が一切無く「新興企業上場基準のビジネスモデル等」で上場した新興企業は本業は不況の波に耐えきれず、体力の維持を見せるためにIRを乱発し個人投資家を攪乱するか、資金調達しか道が無い事が事実でありIRを乱発すれば銀行・機関投資家に企業経営自体が怪しまれ、資金調達を続ければ何時かは「デフォルト」が発生する。
 つまり上記2点を兼ね備える「日本型ベンチャーには長期投資という言葉は殆ど当てはまらない」事が明白である、金融庁・東証も上場の明確さ透明性を確保するならば当然上場廃止勧告を出さなければならないほど事態は深刻であると思われる。
 「キャズム」で触れているビジョナリーが好む初期市場で終了してしまっているからである、本来はメインストリームに入らなければならないがその資格を得られずに脱落して「死の谷(デスバレー)」に墜ちている状態だからである


※基本的な経済書や学説書には文面が硬いが色々参照となる事が書いてあると言うことです♪





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最終更新日  2009.04.02 01:24:10
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