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2009.04.13
カテゴリ：世界的金融危機
 輸出銘柄の急騰が続き日経平均９，０００円を超える原動力になった【電機・輸送精密・小売・不動産・金融】の銘柄を本日で売却が完了し調整基調の【医薬品・電力・ガス】へシフトが完了しました♪ 去年のリーマンショック・冬のＧＭ危機・先月のＴＯＰＩＸバブル以降最安値時代に仕込んだ銘柄が利益を産みだし、本日全て売却出来たので「新たな転換期」の初日となります。 ソニー・オリックスを今日の高値付近で売却し、この前買ったＣＣＣを今日の底値付近で売却しました、３銘柄とも損切りですが問題ない程度の損切り価格で済んでます、ソニーは既に塩漬けを克服したレベルで｢これ以上の上昇を待つよりは安い銘柄でソニーを超える英雄株を狙った方が効率が遙かに高い｣と思っていたため理想的な株価で現金化が出来て良かったです、電力セクターを狙ってました。 【東京電力・関西電力・中部電力】の３つの電力会社を見てましたが、最近極端に売り込まれている【関西電力】を大人買いしました。 医薬品の買い増しも検討していて【エーザイ】の買い増しや【第一三共】も見ていましたが｢ランバクシー社｣の思惑で左右されているので、あの件については｢インド国内の社会保障制度が日本国並みとは言えない事と医薬品で唯一輸出銘柄と同じ動きをしている銘柄｣なのでもしかしたらもう少し調整が有る可能性が高く【エーザイ】は非常に安定している動きをしているので枚数を稼ぐなら【電力】の方が魅力的だと思い見送りをしました。 関西電力は今日の底値付近で買えたので文句ありません、【武田】と同じく１０円単位で数万円の動きをする旗艦銘柄となりました【関西電力】も【武田】や【エーザイ】の様に丁度良いところで上昇し株価が大人しく動きながら他の銘柄が下がり続ければ理想ですね。 【武田】【エーザイ】【関西電力】と｢ディフェンシブ｣銘柄に移行できました【武田】【エーザイ】は日経平均７，０００円割れ・ＧＭ危機の株安時よりも｢現在の株価は安く１０年来で一番安い価格帯です｣【関西電力】も日経平均７，０００円割れの時期と現在の株価は、ほぼ一致した株価で動いて、ＧＭ危機の時よりも株価は低い水準にあります。 そうすると｢現在が一番安い時期｣であり日経平均が７，０００円を割れる強烈な金融危機が来ても｢耐えられる｣レベルにあると思います｢現在の輸出銘柄は最悪期の日経平均７，０００円割れ・ＧＭ危機の時点の２倍近くの株価｣となってます｢売り方は最高の売り場を迎えつつ有る可能性が極端に高い｣とも言えます。 電力セクターの決算の特徴は｢燃料の前提諸元｣を設定してます、これは輸出企業の｢想定為替｣に相当し｢円高と燃料（化石燃料）と鉱物資源（ウラン等）の価格｣によって決算がかなり変わると言う面白い設定値があることです。 つまり｢円高｣が加速すれば原料は安く仕入れることが可能で現在は｢１０１円に為替を設定している｣状況で３月に入り｢化石燃料・鉱物資源・為替が上昇｣しているため株価が下がっていると思われます。 電力セクターの面白いのが｢排出権取引｣が非常に注目されていると言うことです、二酸化炭素の排出をどの位削減できるのか？電力のインフラ整備が進んでない｢中国｣｢インド｣等に対して技術提供がどの程度出来るのか？が課題であり皮肉にも｢環境銘柄｣の一つになっていることです。つまり｢排出権取引｣でも電力セクターは利益を得る可能性を秘めていると思うと今回の株安は｢買い｣だなと思いました。 これで｢８合目｣を制覇した感じです、後は円高が到来するのを待つことです｢医薬品｣は為替はあまり影響が少ないようなので円高で輸出勢力の株価が下落傾向にあれば反転銘柄として上昇する可能性の方が高いと思われます。 上手く資金移動ができたのと利益を運んだ損切りが出来たため、株式譲渡税の還付が発生し｢最高益を本日も続伸｣出来た状態です、譲渡税の税還付金はオリックスとＣＣＣの損切り金額より多く戻り実質は購入した株価よりも利益がでた状態です、結局は損切りをしたのは｢ソニー｣だけと言う満足のいく結果となりました。 旗艦のマキタが【武田】になり、ソニーが【関西電力】になりました、新しく生れ変わった旗艦銘柄が活躍してくれることを期待します♪ ※今日は体の痛みが酷く休ませてもらいました、資金移動を気にしてたので本当に良い休暇でした、円高基調になれば【SPDR Gold ETF】も【ソニー】【マキタ】【任天堂】の英雄銘柄（任天堂は現在珍しく下落してますね）が安くなりますからね、これで６月頃までは動かさずに済みそうです。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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