カテゴリ:資産運用雑感
今日は凄い日でしたね「電力2大英雄が同日に決算発表」しました、「悪材料払拭と悪材料懸念」という凄い内容でした。自分が保有しているのは【9503】の関西電力の方です。 ソニー・オリックス・CCCを利益確定して資金移動をするときに上記2銘柄のどちらを仕込むか?非常に悩んでました、決め手は「原料費用前提諸元」です。 関西電力の方が東京電力と比べて「条件が厳しい設定で決算を組んでいる」点です。結局この条件が今回の原油安で仕入れ値で強くできた関西電力に強気の予想をもたらしたと言える。 柏崎の件は「東京電力」にとって鬼門であり相当大変な事は言えるが「柏碕」の件は既に織込んでいると思われる。 円高から円安に向かった業績の修正が前提諸元の数円の違いが「関西電力は上方に作用し東京電力は下方に転じた」更に「来年度の営業利益の予想は関西電力は7倍の増益を見込み、東京電力は未定である」という「明暗」を分けることになる。 電力メーカーは内需の代表格だと思うけど【決算書】をよく読むと「輸入セクター」である、日本は資源国ではないので電力を供給するにも原子力なら「ウラン」火力発電所なら「石炭」「原油」という資源供給が不可欠であるからである。「関西電力」も旗艦銘柄ですからね、「武田」と同様に吹き上がれば、Wアクセル状態になります 為替の見方と原油・金先物の見方を学んで本当に得したと思う決算でした、もしGSCIETF【1327】を経験してなければ「原料費用前提諸元」というのは何を言いたいのか?わかりませんからね ※動きは鈍いが引け値は、仕入れた株価に戻るので売らずに保有していたのが良かったと思います、医薬品セクターも魅力的な銘柄が多いので迷っているのも事実ですが決算はGW以後の5月中旬になるのでその時期でスライドしようかと検討してますが少し様子を見るのも悪くないと見てます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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