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2009.05.05
カテゴリ：世界的金融危機
 持越し組は「万歳」なのか？原油は年初来の最高値で金先物も９００＄を突破しシカゴ日経先物もドル建て９３３５／円建て９３００で最高値レンジに迫っている 米銀セクター、一段の再編進む公算＝ＪＰモルガンＣＥＯ 米プライム住宅ローン需要が増加、07年4月以来 米国株式市場サマリー（4日） ＮＹ市場サマリー（4日） 昨日のＮＹの報道は非常に興味深い内容が多いと思われる、オバマ大統領が租税回避措置の対策の発言は興味深い、日本は今回の金融危機の影響で「海外子会社の配当課税の撤廃（国際課税）」を実施し海外に展開している企業は恩恵を受けると思われるが本筋としては配当課税を撤廃して日本国に資金を戻す作用があると見ている、米国の租税回避対策は米国に資金を戻す政策であると思われるが海外への資金流出を防ぎ課税するという思惑も伺える。 プライムローンの需要の増加は凄いと思う「サブ・プライム」は貧困者向けのローンだが「プライムローン」は富裕層向けの住宅ローンである、つまり富裕層が不動産に目を向けているという指標になると思う。 金男が最近アジアＲＥＩＴファンドの償還期限を繰り上げて廃止しているがアメリカの住宅が上向きであればそちらに資金を流す可能性があると言え興味深いと思う。 米銀の再編加速について米国ナンバー１の「ＪＰＭ」の発言も興味深い、個人的にＪＰＭと金男のマーケットの分析は非常に良いと思う、マネックス証券の会員には「ＪＰＭ」の日本株レポートが無料で読めるので会員の方は読んだ方が良いと思われる、感想としては「冷酷・冷静且つ正確な判断」と言え、日本マーケットを「世界の市場と異なる希有な市場」と見ている事でありその理由もよく掲載してます。 ※ＪＰＭレポートは非常に難しい内容です。金融用語辞典や過去の経済史をよく調べないと理解に苦しむと思いますが読み応えはあると思えます。ゴールドサーベイと平衡して読むと凄く勉強になります。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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