カテゴリ:資産運用雑感
すげぇね、世界1位の製薬会社に権利を主張するエーザイは凄い 発端はファイザー(医薬品世界1位)がワイス(医薬品世界9位)を買収したときに遡るがエーザイ(医薬品世界23位)の誇る認知症治療薬の「アリセプト」の販売についてファイザーへ「提携を解消する権利がある」と主張している。 エーザイの度胸と潔さは素晴らしいと思います、世界23位の医薬品メーカーが世界1位の医薬品会社に「正々堂々と勝負」を挑んでいる ファイザーは「ファイザーモデル」と呼ばれるビジネスで有名である「新薬を開発したメーカー・後発医療で強いメーカー・バイオベンチャー」等を株式交換の技術を用いて買収をして大きくなると共に「権利」も手に入れるというやり方である、医薬品メーカーは「本音として快く思わないところが多い」筈である 日本のマスコミには今の所「医薬品メーカー」の報道は少ないが世界では「医薬品戦国時代」を迎えている状況である、武田・第一三共・アステラス・エーザイは海外のマスコミでは良く登場しているメーカーであり、その中でも「第一三共」は凄く採り上げられている、ランバクシーとの葛藤とビオタとの共同開発・イライリリーと共同販売の報道が有名である。 しかしここに来て大人しかった「エーザイ」が登場すると非常に面白い、エーザイは海外売上比率は日本一である日本よりも米国の評価が非常に高い会社である、これから本当に面白くなりそうな世界である。 ※医薬品が日本の報道と海外の報道では異なるというのも面白い♪エーザイ「ホルダー」で良かったと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.05.10 17:44:02
コメント(0) | コメントを書く
[資産運用雑感] カテゴリの最新記事
|