カテゴリ:資産運用雑感
医薬品の銘柄で日本2位のアステラス「主戦場はEU」という感じの決算を発表しましたね。 想定為替がドル=100円・ユーロ=130円なので武田・第一三共と比べて想定為替は甘い感じはする この銘柄は保有してませんが、武田と比較して「株主に配慮」している感じはする、今回自社株の消却を発表してるので1株利益を向上させる戦略は素晴らしいと思う、マキタが自社株の消却をして一株利益を騰げている、結局株価は2,200円を切らない状況で落ち着いてる、お互い主戦場が「EU」である。 個人的に武田も今回の決算で自社株の消却を発表をしてくれたら完璧でしたが、アステラスは自社株消却を発表したので内容的には武田よりも格段に良い財務内容の決算といえる。 武田・エーザイは米国の医薬品メーカー動向で動きが変わりやすい、ファイザー・J&J・メルク・イライリリ-の動きは重要である、アステラスはEU諸国の医薬品メーカーの動向で動きが変わりやすい、グラクソ・サノフィ・アストラゼネカ・ノバルティスの動きが重要である、中外はロッシュの日本法人と考えれば外部要因は一番少ないと言える。 一つ忘れてた「第一三共」(爆笑)よくわからないのが本音だ「本当に何を考えてるのかわからないが怪しさに魅力がある」という感じである、一応米国の医薬品セクターの動きで左右される(イライリリーと凄く仲が良い)のであるが「ランバクシーの動きで影響される」という感じでここだけが「インド」であるが、オーストラリアの「ビオタ」の存在も意外に大きい感じである、FDAがランバクシーを許せば問題は無いと思うが中々許さないだろうね(笑い) 但し日本国内の製薬メーカー再編の鍵を握るのは「第一三共」と「エーザイ」だろうと思う、そして明日は「ファイザーに喧嘩を売った」エーザイの決算発表である。 ※株式の保有枚数は武田・第一三共を旗艦銘柄に据えているが「エーザイ」が好きかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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