カテゴリ:世界的金融危機
米国の生保の危機はAIG以外報道されていないのが一番恐怖である「日本には国民健康保険・政府管掌保険・国民年金・厚生年金・共済年金制度があるが米国には存在しない」からであり、その代わりに「米国生保会社が保険者(拠出)の役割」を果たしているからである。 米国生保はAIG以外にはプルデンシャル・ハートフォード・アメリカンファミリーと色々有る、ハートフォードは先日「ハートフォード生命、保険販売中止」を発表したばかりである、偶々アメリカの銀行のストレステストの結果が焦点となり隠れていた報道である「銀行・クレジット・AIGと来ていたがアメリカ生保の危機は未だに謎のベールに包まれている様子である」クライスラー・GMで問題となったのが「在職者・退職者の医療拠出金」の部分である、医療保険制度の金融危機によるの損失は、未だに謎が多くCDSよりも不明点が多い様に思えます。 先日のストレステストで「資本不足」と指摘された結果が出たウェルズファーゴ(ストレステスト結果公表、資本不足は10社で746億ドル)の不合格の理由は不明だが、去年の12月にワコビアを併合したときに「プルデンシャルとワコビア」の合併会社を引受けている(米プルデンシャル、ワコビアとの合弁会社株式をウェルズ・ファーゴに売却へ)そういう部分が原因となりストレステストで指摘を受けてた事が今後鮮明になると「楽観は禁物」かもしれませんね。 ※米国生保はかなり損失が凄いと思う、凄く怖いんだよね~金先物が全然下がらないのはこれが原因じゃないか?米生保会社の情報は「クローズ」に近いので追うことは困難であるが株価で数値をみて推測していく必要はありそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.05.17 23:26:43
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