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2009.08.26
カテゴリ：世界的金融危機
ああ嬉しいよ、バーナンキ議長は自分は「尊敬」している
バーナンキ議長の凄いところは「ストレス耐性」は人類最強の部類に入ると思う、何を言われても「ハロー」だ、彼の「ハロー」で一時期ＮＹダウは一瞬５０＄下落し、為替は５０セント近く円高になる、どんなに周りから「ブーイング」を受けようとも「前向きに仕事をする姿」は心を打つ物がある。 サマーズ委員長は表に出ずに淡々とプランを練り「オバマ大統領」を動かすという役割だろう？彼が表に出ると「米国金融機関は猛反発」するのは必至で「研究熱心且つ狡猾な中国」を牽制することは不可能になる、バーナンキ議長が表に立てば「米国の金融機関はやりずらいと言うのが本音だが、ストレス耐性もあり説得力と粘り強さで米国の金融機関を安定化法案時に一歩も引かずにＪＰモルガンチェース・バンカメ・シティを頷かせた手腕は尊敬されている」と思われる 中国も「非常に攻略が難しい人物として彼を見ていると思われる」現にガイトナー長官が中国に為替操縦操作を言及したときに中国は米国を非難したが肝心のＦＲＢ議長は「ＡＩＧはヘッジファンド」という関係のない発言をして中国に関しては「為替について変動相場制に移行せざるを得ないが時間は掛かるだろう、しかし中国は努力をして緩やかに改革をしている」という意味不明な演説をうち「米国債は安心だからガンガン買ってくれ」と言わんばかりの発言すらしている「中国はこの問題は結局不問にしたがＦＲＢバーナンキ議長は一番警戒する人物且つ尊敬に値する人物」という印象を与えたと思われる。 彼の経済理論は「インフレターゲット」であり「日本と中国」のやりかたを理論的に語れる人物である、つまり「中国」をよく知る人物である そういう人物はもう一人いる、バーナンキの親友であり２００８年ノーベル経済学賞を受賞した「Ｐ・クルグーマン」である。「貿易論を得意とするクルグーマン、内需政策を得意とするバーナンキであり、為替相場が変動相場制になってから誕生した経済学者」である。 つまりこの様な素晴らしい経済学者が「ＦＲＢ議長」である、狡猾な連中はこのような人物は一番苦手なのではないだろうか？そういう意味でも｢ＦＲＢ議長再任｣は金融市場にとって非常に大きな成果と言える。 ※オバマ・ガイトナー・バーナンキ・サマーズの４ＴＯＰは凄いと思う、日本にはその様な優秀な傑物が金融市場の中心に存在しないのが残念である。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2009.08.26 18:45:53
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