カテゴリ:世界的金融危機
昨日のダウの下落は「楽天的に考える自分でも脅威」と思える、先週Blogで記載した「ファンド償還期限の2010年問題」が再浮上している状況と思える、その証拠に「VIX指数が急上昇を始め金先物・CRB商品指数の下落が小さく(底堅く)もう一段上昇する気配があり原油先物は77$を切り急落した、円が世界通貨(USドル・ユーロ・豪ドル等)に対して高くなる」動きが確認出来ている。(GM破綻報道と非常に似ている、時期的に言うと去年の今頃に似ている)
米株式市場でシティ急落、繰延税金資産めぐる損失懸念で 米CITの破産法適用申請の可能性高まる、アイカーン氏が支持 【戯言】政策金利と商品市場と金融デフォルト 米国株式市場サマリー(30日) NY市場サマリー(30日) 戯言を書いてみる 今回の「円高」は本物の予感がしますね、対円の全通貨に対して円高に動いている気配が感じられる。 ファンド償還の期限が殺到しデフォルト問題が拍車がかかると「街を素っ裸で歩いている状態の日本は厳しい」と思われる。 「信用取引は追証のラッシュが掛かる可能性もあり得る」感じはします、決済は強制的に行われてくる可能性も高いため「今回は要警戒」だと見てます。 「VIXとCDS」という言葉が久々に市場で聞こえてくる可能性は高いですね?日本企業は概ね半期決算は「最悪の事態は免れた」という雰囲気ではあるが「第3四半期から決算」は相当の下方修正が有る可能性も見える。 「金先物・商品先物が堅く強い」のであれば「原油先物は暴落・円高に振れる」事態に陥る可能性が来週の相場で見えてくることも有るかもしれません 去年も「GM危機で上手く現在の投資資産の礎を築いている」ため「個人的には買戻しでやりやすい相場」と見てます。 鉱物資源が上昇すれば「非鉄」は意外に崩れないと見てます、商社は住商は堅調で下落は低いと見てます3大商社の中で鉱物資源が強く原油依存度は低い商社ですからね。逆に商事は急降下現象が出てくる可能性は有る「GMショックの時の商事は大暴落」でしたからね。 任天堂は早速「中間配当金の支払い決議」のはがきが来て「支給開始日は12月1日以降」です。 結局最後は「医薬品セクター」かもね「任天堂を多く保有するには現金化」を視野に入れて「大本命」にシフトという作業が必要ですね「大本命は現在任天堂以上の下落率ですが欲しいのは1,200株から1,500株水準」でが意外に面白いかもしれませんね。 得意の相場が到来してきた予感はします。そうすると任天堂は200株に増やしていく事を念頭に頑張りましょう(ADRはドル建ては上昇・円建ては下落)、不動産とREITは手を出せないですね、新興不動産は倒産ラッシュが有るかもしれません。11月は「神経質な買戻し作業が続出する」という感じですね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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