カテゴリ:世界的金融危機
先週のNYの変動を見て「金融的な有事が出現する」という予感がしたので「2009年1月末から2月末にかけて出現した有事」の時のデーターを作成してました。
もし来週のNY為替市場がドルが買い戻されドル高が継続・出現すれば「基軸通貨回帰(リパトリエーション)」が到来すると見て間違いない、既に先日辺りから海外のアナリストは脅威を感じ始めている記事が目立つのも注目である これが来ると「ドルと連動して金が上昇する、ユーロと金は連動しない、円安と株高も連動しない」という恐怖の相場が到来する可能性がある、この状況が出現したのが2009年1月15日~2009年3月20日位迄である、この期間は、日経平均株価が10月中旬に7,000円割れをしその後「円高株高現象で日経平均が2009年1月初旬に9,000円に回復」したため、リーマンショックが収束したと思われ一息ついた時期であった。 本当の地獄はその直後に出現したと言える2008年10月下旬~11月初旬に株を始めた方々が下落トンネルの強烈さにバタバタ倒れ、リーマンショックで辛うじて息をついた個人投資家は、現物組は市場に失望し狼狽と怨嗟で市場への失望感で損切りが横行し、信用組は追証の追加資金をいれて安堵したと思われたときに、下落相場しか存在しない2ヶ月間に追証地獄(スパイラル)に追いこまれ、現物・信用組の個人投資家がトドメを刺された。 2009年1月15日~2009年3月20日の市場は「夜明け前に恐怖の悪魔と死神が到来し通過した期間」という印象しかない。 自分のBlog来訪者・登録者も沢山個人投資家は居ましたが、この時期に殆どが壊滅・夢への失望・退場・日和見で投資に参加できず2010年現在まで休眠状態に陥っている個人投資家も多く出現した、完全に株式で個人が利益を得るのが難解になった最初の期間と言えます。 「2009年1月15日~2009年3月20日までの2ヶ月間が本当の恐怖の期間」だったと自分は認識しています、リーマンショックの前から今日現在まで連日頑張っている個人投資家は自分のBlog来訪者・登録者では数人しか存在していないと言うのも頷けるほど「基軸通貨回帰相場」は怖いと言う記憶があります。 ※自分は逆にこの時期は本当に外貨MMF(米・豪)とユーロ圏内に強いマキタ【6586】商品ETFのGSCI【1327】金先のETFのSPDR Gold【1326】中国投資ETFの上海上場投信【1309】を保有していて異様に強かったと言う記憶がある。 マキタ・外貨MMF・商品ETF・金先物ETF・上海ETFでなかったら自分は確実に大損失のまま退場していたと思う、多分予測は現在の金融資産の1/10の100万円未満だった可能性が高かった、株式で推定マイナス300万を超える大損失でBlogは書いてる余裕は当然に無かったと思われ紙一重の世界であったことを思い出してます。 懐かしい「中川酔拳」を思い出しました。ベアの自分は2月中旬までの冬眠は正解という結果となるとありがたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[世界的金融危機] カテゴリの最新記事
|