カテゴリ:資産運用雑感
「下方修正を発表している企業の株価上昇が目立つ」と言って良い、出光【5019】やら中外製薬【4519】(09年12月期は増収増益だが10年12月は減収減益)が強いのには驚きである
出光の決算は「どう見てもおかしい(副事業の有機ELと液晶電極事業の今後の動向と言うのは理解できるが)」と思うが株価は「悪材料払拭で凄い上昇した」中外製薬は「新薬も強いがタミフルの行政買入が来年度は極端に経るため減益予想を発表した」がこれも凄い上昇した(癌・骨領域の治療薬の売り上げが強く潜在性があるためと言えるが) 反面「増収増益で史上最強の決算を発表した住友鉱は悲劇」としか言いようがない、配当は上げている、営業利益も前年比予想の400%と発表したが下落し低迷状態が継続しNY金が強くなっていても株価には反応しないという可哀想な状態が継続している(中国が引締めを表明している以上、東アジアでニッケル鉱山メジャーになろうとしている住友鉱に対して先行きの曇りがあるからだと思われる、中国政府の動向が気になると言える、それはコマツも同じ心境だと思われる) 海の向こうでは「トヨタが蜂の巣状態で袋だたきである、正にジャパンバッシングの再来」であるが「米国が日本企業を虐め始めると財政を強化するシグナル」と思えてならない。 ジャパンバッシングが横行した1980年代の初頭に米国は「双子の赤字」が到来したことを発表し「米国経済は現在と同じような現象が起きていた、金価格も高騰し・為替は極端な円高となった」しかしその後「マネタリズム」という小さな政府で政局で乗り切り「90年代は強いアメリカ」へと戻った歴史が有る、日本は「失われた10年を作る土壌が発生した」という悲劇がある。 ※明日期待しちゃいますよね♪(既に大暴落の領域だが逆に今が仕込み)米国は本気かもね、本気で景気対策を庶民レベルまで持ってくる可能性が強い、フォード・GMはお陰で飛ぶように売れている現実が有る、アメリカ恐るべし お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.02.03 21:13:40
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