カテゴリ:投資信託
IMFは本気ですね「市場売却を宣言しましたね」これをやると米国もやると思うし、ドイツ・フランスもやるだろうね(笑い)
Gold Survey 2009のP15(下の2段目リンク)は興味深い、自分の中で2009年~2010年は1983年~1984年の経済の焼き直しと見ている 米国が危機を迎え米国の伝統が変わる時期と言っても過言では無いということです、1980年頃も金は高い(ドル=240円時代で固定相場制、日本円に換算すると現在よりも2倍以上の価格である)その時代の米国は「日本企業に良いようにやられて米国はジャパンバッシングというネガティブキャンペーンを展開した、現在も同様にトヨタ・ホンダ車に対しネガティブキャンペーンを展開し、新興国の中国には台湾に最新鋭の武器を輸出し刺激している」アメリカの転換期はそういう経済史があると言っても過言でない そういうアメリカが権威を振るう前に金は上昇するが「アメリカが権威を回復すると金は暴落に走る」とみて良いかもしれない。 更に今回厄介なのが1980年代のECが21世紀にEUとなり通貨のユーロが誕生し存在感が増していると言う事である、EC当時はマルク・仏フラン・イタリア・リラとかの各国の貨幣がユーロに変更されている点をみると「貴金属相場は2010年に暴落を開始する事に陥る可能性があるが複雑な絡み合いをして難しく惑わしながら動いていく」と見ても良いと思う。(例えれば「蛍光灯が点灯しなくなる前に新品で購入したかのような点灯をしてある日突然故障して動かなくなる」という感じの危険さを感じてます。) 財政赤字を解消するには金を売れば一番速い、それはアメリカが1986年のプラザ合意後の1990年代に一気に財政が黒字化したマネタリズムの成功を見れば歴史は立証していると思われる、その頃の金は1980年代よりも半額になり大暴落をしている 更に金価格が2000年は1トロイオンス200$-300$近辺まで下落し最安値であったが、その時の商社・化石燃料・非鉄セクターは現在の株価の1/3程度しかないがハイテク勢力はITバブルの影響でソニー等のハイテク企業は現在の株価の3倍である、2010年はハイテクの基盤技術の再構築元年(1984年がハイテクの基盤技術の誕生)と思っているので自分は「ハイテクを攻略している」という感じです。 金先物が株式との連動性がなくなりつつある1月中旬に悩んだときに上記2段目のリンクを何度も読み返した、だから自分は非鉄・鉱物・商社・資源はネガティブで手を出していないと言う結論です。 ※IMFが今年は一働きしそうな予感はしますね?ギリシャは多分お世話になるのでは?と見ています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[投資信託] カテゴリの最新記事
|