カテゴリ:資産運用雑感
「ミレニアム懸賞問題」の出題者である米クレイ社も認めたという感じですね、解読したのは「グリゴリー・ペレリマン氏で21世紀の賢者」と呼ばれる凄い人です。
論文は2002年頃に発表され「検証」に長い時間を要したと言える、数学的に博士の解読が正しく導かれたため、出題者である「米クレイ社」より認定されたという事です。(賞金100万ドルが米クレイ社より贈られる予定です、博士本人は拒否して居るみたいですが年老いたお母さんのためと趣味のキノコ狩りの充実のために受取って欲しいと思います。) グリゴリー・ペレリマン氏はNHKで放映され「隠遁した天才」として有名であり現在の消息は詳しくはわかってない、一説によると「故郷で母親と暮らし、少ない母親の年金収入で生活しキノコ狩りに精を出している」という事が伝えられている。 「世界のあらゆる所から天文学的な報酬(外資金融機関の役員報酬の倍額くらいか?推定年俸1億~10億位で支度金+功労金込みで100億の世界だと思う)+家族等の生活の保障まで面倒を見るスカウト条件を提示している企業・研究所・国等は星の数ほど有るはずで、そう言うものに一切興味を持たず数学に人生を捧げている姿勢は尊敬に値する」と言えますが、天才故に凡人が感じなくて良いものまで感じてしまう悲劇を物心がついた時より経験している感じはします。(こういう方だからこそ解読できるんだと思う) ポアンカレ予想は簡単言うと「任意の場所から長いロープを使い宇宙を一周したと仮定した場合、始点と終点のロープは結合するのか?(つまり宇宙は球体であるのか?)という問題であるが結果的に宇宙は球体と言える」という事を立証したという事である。 ミレニアム問題で有名なのは「リーマン予想(素数の列は単なる羅列ではなく全ての0地点として存在し一直線上に構成される)「P≠NP予想(全てのアルゴリズムが効率的に導かれるものは現在出現しない、それは数字の何処かに解読不可能なコードが存在する→P≠NP)」」という「凡人」では見当もつかない世界である。 微分・積分を発見したニュートン博士により引力の関係が立証され、人類は速度という分野を自在に操ることに成功した。アインシュタイン博士の相対性理論により、時間の相対性が解読され人類はエネルギーを自在に操る手段を享受できることが可能となった(ニュートン・アインシュタインについては私見です)つまり偉大であると言う事です。 ポアンカレ予想の解読が出現したことにより「宇宙は球体」という事によると「航空力学・天文学・宇宙工学」は劇的な進化が導かれ「人類が何らかの自在に出来なかったものを自在に出来る可能性」があると言える。 ※7つの問題の1つが解読され数学・物理分野は新たな動きが見えると思います、金融危機の引き金となった金融商品は「リーマン予想」を信じて商品化された経緯がある(不動産証券化・CDS等が代表格)のは有名な話である、リーマン予想は2010年現在解読はされていない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.03.22 01:46:49
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