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9/28(土)メンテナ… 楽天ブログスタッフさん

2010.03.25
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カテゴリ:資産運用雑感
 季節外れの気象変化で「昨日の夜から激痛が走り、本日の午前中は立つことが出来ません」という状況でした。

円安とソブリン・リスクが綱引き、上値重い日本株

トヨタ、新型ハイブリッドで欧州販売減の歯止めに期待

アナリストランキング――個人トップ27人、中・小型株、みずほ証券氏原義裕氏。(2010/3/21)

日本写真印刷(株)(10年チャート)

日本写真印刷(株)(10年株価)

 不気味すぎる「ニンテンドー3DS・ipad・Windows7、12月時からの下落率ナンバー1」材料は豊富だと思うが「テクニカルは10年スパンで見ると凄い銘柄です」

 日本写真印刷が「メインストリート」に入った時期は2回ある、1回目は「IMD事業に転換した1962年頃で2000年頃に携帯電話・デジタル家電・自動車のニーズが高まり美術印刷事業を抜く主力に転換する」

 2回目は「電子事業でタッチパネルである、2004年11月に発表された任天堂DSで注目される、ここから株価は急騰する(1,000円程度が5,000円まで)実に2006年6月頃まで上昇しリーディングカンパニーの宿命を背負う企業」と変貌する

 2007年1月に「iphone」が出現するまで2006年は「タッチパネルは飽和し在庫が続出する」と囁かれた時代だった、しかし2007年1月に「米Apple社のiphone」の出現でタッチパネルとスマートフォンが市場を席巻する(ニッシャが興味深いのは2006年中期から2007年の中期までは株価が暴落し現在と同じ株価である、2007年は殆どの企業が上場来の最高値か10年来の最高値を記録しているが日本写真印刷はBOX圏で3000円から4000円を彷徨っている、2010年は2007年に酷似している)

 2008年は「GM危機が到来するまで2007年中期から上昇し上場来の最高値を記録する」しかしリーマンショックとGM危機が出現し2008年10月から2009年4月まで現在の株価となる。(※現在の株価とは3000円-3200円原因はIMD事業の主力の自動車生産台数の生産台数の低下である)
 2009年後半は「iphone3GSとWindows7」の恩恵で12月に5400円とピークを迎えるが「タッチパネルの単価競争がきついと自ら発表し、現在の株価は暴落し3000円-3300円レンジで推移」している(このレンジは過去5年で見ると低いレンジと言える)

 この銘柄を見るときに面白い現象がある「ハイテクのブームに反映している株」である、しかも「第三四半期から決算発表月(1月~6月まで)に急落するという現象がある(2006年のメインストリームに乗った時期は毎年1月~4月が年初来の最安値である」しかし例年2月から3月頃は国内のハイテクの発表が4月頃から6月頃は国外のハイテクの発表がある

 2005年~2006年前半期はニンテンドーDSの影響で約1年6ヶ月間上昇したままである・2007年はiphone・ニンテンドーDSliteが出現するもBOXで推移する・2008年は携帯電話もタッチパネルが適用されニンテンドーDSiの先行的な期待で上昇する・2009年はニンテンドーDSi・iphone3Gs・Windows7の出現で後半は上昇したままで6ヶ月間継続する。

 つまり主要ハイテクのマイナーチェンジが継続した2006年~2009年は強い動きをするが乱高下も激しい、2005年に新規モデルが出現した年は1年半も上昇しているという恐怖銘柄である(動きは半年に潮目が変わる傾向が有り恐怖銘柄の代表格と言える)

 2010年は「ipad」「HP Slate」というタブレットPCという未開拓の分野が出現する、この機種は新規の世界である・2011年は「ニンテンドー3DS」が出現する予定である、これも新規である、更に2010年は家電のディスプレイにもタッチパネルが適用され、携帯電話はスマートフォンが主力になる動きが世界で出現している、ITOフィルム素材が銀と酸化亜鉛に変貌し単価が低くなるが裾野も広くなる予兆はある、銀セクターは「銀塩に変わる素材としてタッチパネルの普及は大いに歓迎する」傾向が有る。(現に富士フィルムは株価が急騰している銀皮膜透明電極の製造で注目があるからだと思われる)

 日本写真印刷という銘柄は「かなり手強く直ぐに成果が出現するとは言えない」と見る、サプライヤーのため「彼らから発表は出来ない」という苦境がある「今株価が大人しいのは主力のIMDが冴えない」という面が有る「2010年は主力を副事業にする動きは前回の決算で見える、来年度は主力は電子事業部(タッチパネル・多色基盤型の太陽電池)副事業が産業資材(IMD)」となる可能性が高い 
 多色型の太陽電池とタッチパネルが融合すれば「充電可能型のパネル」を供給することも可能だと思う、多色型なので窓ガラス等に配置して実用出来る電池である、2010年は日本写真印刷一本で行きますよ(笑い)
 ニンテンドーDSの最後のサプライズは「タッチパネル」だった、3DSは「多色パネルの太陽電池」を搭載するのでは?と見ている「任天堂」が携帯ゲーム機の主軸においている分野は「バッテリー」である、任天堂が携帯電話とゲーム機を融合させない最大の理由は「バッテリーの弱さ」というのは有名な話である。


※どう見ても「嵐の前の静けさ」としか言いようがない、他の株が年初来最高値を記録している中、暴落中というのは面白いし、よい仕込みと思う、順張りも良いかもしれませんが自分はしない逆張り」で行きたいという感じです。





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最終更新日  2010.03.25 23:50:27
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