カテゴリ:資産運用雑感
リスク回避の金買い現象が出現、これは厄介ですね、本当に厄介だと思う。
トリプルアクセル級の悪材料ですね「お陰で金が上昇してます」このパターンは良くない、本当に良くない、日本で殆ど馴染みのない国が火種だからである。 しかし中国の人民元の切上げは「日本の部品セクター」は明暗がわかれると思われる。 日本のプラザ合意は「失われた10年の始まり」と呼ばれている、当時の円を強くした結果日本は失速し未だに回復できない、この期間は20年以上経過している 中国は違うと思うが米国の言いなりにはならないで欲しいと思う キルギスはソ連から独立したときに米国が中央アジア戦略で一番に米国と歩調をあわせた国である「中央アジアの優等生」と当時は言われたが、中央アジア地域で「米国流の既得権者優遇政策に国民感情は反感し反米運動が出現し、数年で政治が不安定になり荒廃した国で有名」である。 「クムトール鉱山」という世界屈指の金山を保有し「水銀」の産出量も世界3位のレアメタル国である、政権が不安定なため「アフガニスタン・パキスタン・タジキスタンに次ぐアルカイダの重要拠点候補地域として世界的に有名」である。 今回の金先物の上昇は「中央アジアで一番混乱をして欲しくない国が機能しなくなった地政学リスク」だと思われる、日本人には馴染みのない地域であるが「ロシア・EU・米国」は軍事的に警戒地域として見ている地域である。 「米国が関与して成功した国は日本」のみと思う、他は失敗だらけである、逆に米国から嫌われている「トルクメニスタン」「ウズベキスタン(※ウズベキスタンは一時米国と同調したがキルギスの荒廃様相をみて現在は米国と距離を置き始め、逆に安定し始めたと言える。)」「カザフスタン」は資源三国と呼ばれ中国・イランとの仲の良さは絶大である 「旧宗主国のロシアが手放したことを後悔すると共に米国・EUからはボロクソに叩かれているが自国資源の既得権を守り米国・EUの関与を受けず成功している」 この3国はEU・米国の言う事を全く聞かないため、米国・EUは「最悪な独裁国家・民主主義の欠片も無い最悪な国」として過小評価報道をして嫌忌していることも有名である。 実際は資源価格のコントロールが上手く行き国民は何処かの国のような国を捨てて逃亡する事態は一切起きてない事で有名で日本・韓国製品の家電普及率も高く・米国・EUが最悪な独裁国家として批判するトルクメニスタンは衛星放送の普及率は世界1位の国としても有名である。 「反米・反EUという独自の権威主義を貫き、治安の維持に極端に敏感な国」であり中央アジアでは厳しい入国制限を敷いており治安が良い国としても有名である。 米国が関与しておかしい国は「アゼルバイジャン」が有名である、世襲制大統領というどうしようも無い国であるが天然ガスと油田があり資源鉱物高の恩恵を受けているが米国・EU石油メジャーに良いように吸い取られているのが現状である。 この国は米国・EUの言いなりなので「親子での世襲制大統領という民主主義とは程遠い」政治体制でありながら悪い報道はされてない「模範的な民主主義」とアメリカは報道している国である。 ※「中国の価格の安さでやられている部品企業は逆に有利に運ぶ」という希望もある、去年の11月に日経225は壮絶な下落をした時に元気な銘柄がいた事実を自分は覚えている、今日は久々に元気であったのは嬉しいと思える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.04.09 01:29:53
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