カテゴリ:投資信託
昨日のNY金のチャートを見て驚愕したのだが、金のデーターは「London FIX」が中心である、ポンド建てとドル建てである、London FIXはヒストリカルデーターが記録されているためデーター取得には適している。
Past Historical London Fix - Current Year(WWW.kitco.com) 24 Hour Spot Gold chart(WWW.kitco.com) 早い話がドルで金(1トロイオンス=約31g)が決済されるので「金は24時間世界中で取引されている」但し日本の場合は「東京工業品取引所で1グラムと円建てで取引価格が動くため、円高・円安で金価格が異なるためNY・LONDONと動きが異なる」と言う事である。 ロンドンとNYが異なるのが取引時間である、この差は意外に大きい、ロンドンが終了する時間は日本時間の午前1時30分頃であり、NYが終了するのが午前6時頃である NYの場合ロンドンが終わる時間が日本で言う午後1時頃なのでその時間は「大統領・閣僚クラスの演説や米国の主要統計が伝播される時間」であり一番潮目が変わる時間でもある つまり現在の基軸通貨がドルのため「ドル本国のアメリカの状況で金価格の影響も高い」という感じである、よい例が上リンクのLONDON価格は1トロイオンス1151$で終了ですが、NYは1137$で引けている下のリンクのチャートを見ると「ロンドンが閉まった後から暴落をしている」と言う事である。 NYの結果が反映されるのがアジア圏では「シドニー・香港」である、朝の価格はオーストラリアと香港で開始される・夕方はロンドン・深夜はNYという24時間価格である。 日本はSPDRGold【1326】がドル建てのETFのため国際金価格に近い推移があるが取引価格は円であるため直接的な指標にはならない、金先物に拘るのは「昨日出現したNY金価格のチャートと日本写真印刷のチャートの波形が双子の兄弟のような感じ」と言う事だからである、つまり仕込み時期(利益確定時期と買戻し時期)を探したいからである。 日本写真印刷は日経・TOPIXに連動しない・台湾の連動性も良く見ると薄いが、昨日のNY金チャートの日足チャートをみて「下落した時期・上昇した時期が酷似している」ため驚愕したからである。 自分の投資資産が「無意識だが金価格に影響されている」というのが認識されたからである、読みを間違えた場合「読みを間違えていたという認識があり、気がつかなければ危険な状態に陥る可能性も高い」ため警戒するという事でもあります。 2009年は短期で投資してましたが「金価格しか見てない取引」で商社・ETFを攻略し利益が増進していたため、2010年の現在も「株価を見ずに利益が3月末付近から上昇で推移し始めた」ので、結局は「自分は日経平均・TOPIXを見るよりは金先物価格を見て保有株を売買していた方が利益が上がる」という確認が出来たためです。 結局は「金に愛されている」と見た方が良さそうですね(笑い) ※株価のサイクルも長く、難しい銘柄のため補正が必要ですね、金先物も現在は凄く難しいと思いますので「その点は至極共通している」と言う事である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.04.18 16:31:07
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