カテゴリ:資産運用雑感
個人的に「Nissha」の決算は順当だと思う
ロイター速報だと「最悪」と思いがちですが、この数値は今年の第3四半期に発表した修正予想を上回る結果と言える アナリストの予想は経常利益は当初の予想の11,000千円を下回り10,989千円と厳しい評価をしている、よって株価は年末の5400円から現在は3,100円近辺と下落した 決算短信は12,061千円という結果をだしているため「アナリスト予想」は上回る結果となった、会社予想の結果も上回り「壮絶な追込み」を掛けたと言える。 配当予想も例年と変わらずですが「2011年3月期の業績予想」が極端に低い数値を出してきている、予想の経常利益は9,000千円なのでかなり厳しい世界で今期は2010年3月期の2/3という数値である、この厳しさは本気さを感じるし姿勢は評価しても良いと思う。 つまり主力の産業資材の売上に関して厳しい目で見ていると思われる「為替レートが90円・ユーロ125円」に戻る場合は話が変わると思われる つまり決算をみると去年まで主力の産業資材事業部が苦戦し電子事業部が飛躍したと言える、旗艦事業が副事業の電子事業部の売上げ比率が同等となった現実を直視した決算と見た方が良い。 予想が厳しいけど株価は織込んでると思う、年末まで5300円ベースが既に3100円ベースなので株価の下落は既に4割ベースまで下落している、来期の予想は今期の2/3ベースなので株価換算すると現状株価から4,000円のBOXだと思われる。 ※個人的には厳しい決断をした決算だと思う、これからも買いだね、もう一つのアルバック、これは文句なく良いと思う、株価は安すぎると思いますね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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