カテゴリ:世界的金融危機
景気循環で間違いないね
2009年は株式市場はリーマンショックから奇跡的な回復を見せ「世界的にV字回復」を呈した 但し、実体経済はリーマンショックの煽りで最悪な事態を招いた、つまりここで言いたいのは 2009年は株価は続伸したが景気は最悪であった「実体経済は株式より遅行する」と言える これが投資の基本と思える、2008年は株式市場は壊滅的だが「実体経済は2007年の景気天井の延長線上にあり2008年の第三四半期までは、堅調な結果を維持していた」と言える 2010年は?「実体経済は小康状態であるが株式市場は第2の金融危機で通貨危機を迎えている」ということである そうすると2011年は「実体経済はあまり良くないと言える、景気拡大政策が2010年の後半を目処に終了する予定であり、かなり苦しい展開が出現する、資源鉱物価格が急騰したままなので産業資材等のコストも高くなる、新興国の経済の陰りが顕在化し、2008年末から2009年の金融危機の不況を超える不況が出現する」という見方で良いと見ている 但し株式は異なると思われる、ユーロ系の金融不安が集結する時期に差し掛かれば「アジア通貨危機直後の動き・新興国の失速で先進国に循環する形成が出現する」と予測される 2010年は仕込みでよいし、それで問題は無い、資金ショートした場合踏ん張れないが、自分は特に問題がないので「大好きな商社株ももう一つの軸として物色を開拓しようと思う」商社株は現在金融危機の水準まで下落しつつある 相性抜群の物産あたりを1000株ストックしても良い時期になっていますからね 日本企業のユーロ想定為替は概ね125円ラインの企業が多いため、この影響は計り知れないと思われる。 ※今回ほどキャッシュフローを重視した自己決算が生かされている場面はないと思われる、株式は低いが現金はまだまだ潤沢なため、かなり行けると思われる。2008年の仕込みと2009年の刈り取りが2010年に生かされていると言える、2010年に仕込み2011年~2012年に刈り取る運用で問題ないと思える お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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