カテゴリ:世界的金融危機
天才は何故出現するのか?
「病跡学」という最近注目されている分野がある、精神的医学の一つの分野ですが、この分野は面白いと見ている。 「天才が出現する条件的な学問」というべきか?「有る一線を越えたときに人間が真の力を発揮し乗り越え領域を超えていく」という分野なのか? しかし話は変わるが金融アナリスト・経済各雑誌は「楽観的な記事が目立つ、ユーロは既に金融危機の時点の最安値である118円を割込み既に108円の領域に来ているが未だに二番底を否定している」というのが気になる 自分の中では「現在が2番底」とみている2009年度は否定していたが今回はその域にあると思う「中国の金融の引締め影響が大きいとすり替えているが、自分は異なると見ている」中国は未だに強く不動産の売買形態は「資本主義国家と権利も取引方法も大きく異なる」という事である、但し「上海指数の続落はリーマンショック直後の領域まで来ている」という現実はある。 今回はPIGS諸国と2004年頃に加入した旧東欧諸国の危機と見て良いのと「ユーロ通貨システムの脆弱性が露呈した」と見て悪くないと思う ユーロは27ヵ国が加盟しているが加盟国中16ヵ国が「ユーロ通貨を導入している」そこに大きな問題が有ると言える、通貨は各国が異なれば貿易による差益・差損で通貨均衡が出現するが統一通貨国間ではその均衡が出現しないため連鎖的に危機が継続する。 旧通貨との交換は認められている国と認められない国があり複雑である。 顕著なのがギリシア・スペイン・ポルトガルはユーロ導入国なので通貨の切上げ・切り下が出来ない状態である、反面、ハンガリーはユーロ通貨ではないため自国通貨とユーロ通貨との間で財政を調整することも可能である、因みにスペイン通貨は旧通貨とユーロとの交換は可能であるが、ギリシア・ポルトガルは不可能である。 だから金融商品へは金へ逃げたりする事も容易となると言える、金が上昇しているうちは「危機が存在している」という見方で問題ないと言える、一番の懸念かつ顕著なのがユーロドルの動きなんですよね、ユーロドルは世界の株式と連動しているとみて良いと思う、これが1.2ベースで動いているの良くないと思う 反面ユーロドルが低く、金先物価格が高いというのもよくわからないと思う ※自分の中では2008年の時の「仕込み場と買戻し場のチャンスが短い期間で到来した」と見ている、あの時も殆どの個人がリーマンショックで資金ショートして大変な時期にあったと思う、現在は個人の資金ショートが出現している時期と思える、結局同じ事が出現したのが2010年と思う、中途半端でなく悲観相場は個人的には歓迎するし、動きやすいという事実はある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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