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2010.09.18
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カテゴリ:ひろひろり。IR
ひろひろり。IR

2010年度(2011年3月期)通期業績下方修正の要旨について

 先日公表しました下方修正についてグラフで公表したいと思います、「2010年3月期決算実績に比較して現在の損失は約マイナス250万円」となっております。

 当初予想は2010年3月期に比較して2011年3月期は概ねプラス100万計上し史上最高益の予測で計画を立てました。(下記グラフ参照)


 2010年度(2011年3月期)当初予想

qch09


 運用の失敗と急激な円高の出現により金融資産の収縮が出現し、2010年9月17日現在は「未曾有の金融収縮」が出現したのと「個人的な出費(自己研鑽のため)」の55万円が発生するため、2011年3月期の予想を前年比マイナス200万円のレベルで修正してます。(下記グラフ参照)

 2010年度(2011年3月期)下方修正

qch09


 年度末(2011年3月)までの予想利益で確定分が約110万円(普通預金分90万円相当・定期預金12万円相当・生保積立金9万円相当)を含めた場合、今回の下方修正には含めておりません(下記グラフ参照)

 2010年度(2011年3月期)想定利益1

qch09


 2011年3月時点で株価が好転した場合で他銘柄にシフトしない条件且つIFISコンセンサス株価算出基準にて推移した場合、今回の下方修正には含めておりません(下記グラフ参照)

 2010年度(2011年3月期)想定利益2

qch09


再生計画について


 現時点で借入金が発生していないため「投資運用利益が復帰すれば問題なく再生できます」但し、再生に掛かる時間が2011年3月期までの到達は現在地点で不明且つ困難のため下方予測を公表しました。

 保有銘柄が今年度の年度来の最高値に到達した場合は2011年3月期で再生が可能となります、予定再生期間は2012年3月期の半期2011年9月末で計画しております。

 財務基盤について

 今回の下方修正の最大の原因は「預貯金と投資配分」の対策を前年度に打つことが出来なかったのが最大の原因です。


 2010年3月期決算にて危惧していた部分です【2009年度決算報告(2010年3月期)(2010.04.12)抜粋】

 潜在リスク(その1)【今年度は「リスク回避のための良好な資産形成」と言う課題に対し、前年度より潜在的リスクがあり資産収縮・現象を招く要因の可能性があります。

 株式投信資産が全体の56%を占め、極端な地合い転換と運用先の指図を間違えた場合、株式投信の資産が著しく収縮し減少する可能性が高く全体の資産形成に悪影響が発生する可能性が高いと思われます。

 前年度に「株式投信資産」の比率を40%まで緩やかに下降させると言う目標は達せられず、引続き「2010年課題として株式投信資産比率を40%」まで下降させる目標を実施して行きたいと思います。】


 潜在リスク(その2)【前年度に「株式投信資産」の比率を40%まで緩やかに下降させると言う目標は達せられず、引続き「2010年課題として株式投信資産比率を40%」まで下降させる目標を実施して行きたいと思います。」】

 潜在リスクが2010年度の半期(2010年4月~9月末)に見事に出現し予想よりも速かったと言えます、2011年3月期には「預貯金と投資配分」の比率を6:4~7:3を目標に「財務基盤の強化を必達とし再生計画を達成」のために邁進したいと思います。

 原因が判明しているため、早めに手を打つ形で対処したいと思います。2009年度の反省する点が如実に出現したと言う事です、財政は検証が出来ないと「原因が見えない」という難しい世界だと痛感しています。





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最終更新日  2010.09.18 23:46:08
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