行ってきました・・・タチウオング。

仕事を定時で無理やり終わらせ・・・

マンガならば足を渦巻きのように描くスピードで自転車を漕ぎ帰宅。


間もなく友達が迎えにきて一時間ほどで海に到着。

ん？・・・誰も・・・いない。

「やった～貸切やん♪さすが平日」

と喜ぶ僕を横目に友達は渋い顔。



『おかしい・・・この時期は平日でも人が多いハズやのに・・・

やっぱり最近全然釣れてないって情報はホンマなんかな・・・』



へ！？『釣れてない』って！？

ちょ、ちょっとキミぃ！そんな有力情報があるなら誘うなよぉ・・・。

まぁ・・・

でも・・・

情報なんて過去のこと。

どっちが勝つかなんて・・・

試合が終わるまでわからない！

とにかくやってみようじゃないのっ！！！



『1番・・・ファースト・・・ワインド』

・・・空振り三振。



『2番・・・セカンド・・・ジグ』

・・・空振り三振。



『3番・・・サード・・・バイブレーション』

・・・見逃し三振。



アカン・・・

奴を打ち崩す糸口さえつかめない・・・。


次の攻撃に備えしばし考察。

ココは監督の腕の見せ所！

とはいえ・・・どうしたものか・・・



『監督！うちにはアイツがいるじゃないですか！』



ハッ！そうや！うちのエースで4番！

アイツならきっとなんとかしてくれる！

いざ勝負じゃあああああいっ！！！



『4番・・・ピッチャー・・・・・・・・・・・・・・・キビナゴ・・・生キビナゴ』



フッフッフ・・・

こんなこともあろうかと・・・

ウキ釣りの仕掛けを用意してました。


餌は冷凍よりも生の方が食いがいいらしい。

後は投げて・・・電気ウキが沈むのを待つだけ。

たまにはこういうのんびり待つ釣りもいいねぇ。











・・・











5時間沈みませんでした(泣)。


コールドゲーム成立。


タチウオさん・・・また試合させてください。