久々の海。
いやーどうもどうもー、行ってきました和歌山に! あのライトアップされた和歌山城の見事なこと。 「なんて綺麗なんだ・・・」 思わず見惚れてしまいましたよ。そもそも和歌山城というのはですね、豊臣秀吉の弟である秀長が・・・ あ・・・そうですね、釣りですね。 さてさて漁港に着くとものすごい人でして。なんとか端っこが空いてましたのでそこでシャクリます。 「よし!久しぶりの海だ。僕の持ってるものをすべて出す!」 と意気込むも、30分で引き出しが無くなりまして、えぇ。我ながら自分の知識と技術のなさにびっくりですよ。しかもエギに藻がよく引っ掛かって悪戦苦闘。どうしたものかと悩んでいると、また藻が・・・ 「くそー!なんなんだ、この藻の多さは・・・えぇーい!」 烏賊釣れてる―――――! あ、もとい。 よっしゃぁあああっ!釣ったぞぉおおおっ! エギの動きといい、烏賊のあたりといい、まさにイメージ通りでしたね、うん。まぁ小さいですけど、この渋い中釣った自分を褒めてあげたいなと。その後、ハタ坊さんから連絡があり合流することになりました。 「あんまり良くないよ」 (せっかく足を伸ばして来てもらったのにこの渋さ、可哀想に・・・)と哀れんでいると、10分くらいしてポツポツと雨が降ってきました。いや、ほんとに可哀想。 「雨降ってきたね。カッパ着て隣の漁港に・・・」 移動するわ、と声をかけようとしたハタ坊さんの右手には・・・デッカイ烏賊が。 うそーん。 ここでハタ坊さんと別れ、隣の漁港に移動。雨も先ほどより少し強くなり、カッパを着ながらシャクります。またここでハタ坊さんからメールが。 『雨が強くなってきたので帰ります』 おいおい、これしきの雨で何を言ってるんだ!僕はとことんやるぜ!やってやるぜ! ザ――――――――――――――――――! やっぱ僕も帰ります。 いやね、体調さえ万全ならこんな結果には・・・なんせこの体がいうことをきかなくゴホッゴホンッ! あ、大丈夫です。今は強力な薬を口にして症状をなんとか抑えてますから。すごいよね、トローチって。