カテゴリ:日記
かくて数週間に渉る乱心は治まったのだが、その結果として最も大切なものを失った。
結局は私が人の気持ちを理解出来ていなかったと言う事が原因なのだが、その代償は大きかった。 私自身は如何なる痛みからも立ち直れる自信があるが、問題は人の気持ちを傷付けていたと言う事である。 過ぐる日に今は亡き祖母が『常に相手を自分よりも優れた者であると思って話しを聞きなさい。」と言っていた。にもかかわらず私は傲慢で、人を理解しようとしていなかった。最も恥ずるべき罪の一つである。 相手の言う事に理が有ると常に思いながら話を聞いていれば、或いは気持ちを推察していれば、この様な事態にはならなかった筈である。 学んだ事は多かった。が、悔いもまた多い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.05.11 18:02:57
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