カテゴリ:日記
先日、『弁護士のくず』の劇中で、主人公が言った言葉が胸に突き刺さった。「男なんてのは、どうでも良い事にばかり敏感で、肝心な事には鈍感な生き物で、あんたのサインにも気付かない、馬鹿な生き物なんだ」と言う様な趣旨の事であった。全くもってその通りだと思う。
だが、仮に何かに気付いたとしても、それを黙っていなければならぬ事も在るのだ。いや、寧ろその方が多いかもしれぬ。例えそれを黙殺する事が、自分に痛みをもたらす結果に繋がろうとも。それを事前に予見していたとしても。 私は黙って痛みに耐える方を選ぶ。哀しみを舐めつつ、その時が来るのを待ち続ける。変わらぬ想いを胸に抱いて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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