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養育支援講演会に行って来ました。
第一部は「自閉症とは」ということで、横須賀たんぽぽの郷の施設長さんのお話 自閉症の特徴などのお話から 世界一不器用で世界一器用な人である自閉症の人たちの内的世界の豊かさ それぞれの得手不得手をそれぞれの障がいについて理解すること 当事者のニードを知ってこそ適切な支援ができるということ それがお互いの地域の中で豊かに暮らすことにつながること 第二部は「自閉症の僕が伝えたいこと~文字盤によるコミュニケーション~」ということで、会話のできない重度の自閉症の東田直樹さんのお話 会話のできない東田さんが文字盤を使って、ご自分の伝えたいことを一生懸命話してくれました 自分が自閉症児としての苦しい気持ちを知って欲しかったから、こういう講演会を行おうと思ったそうだ 「自分の自閉症は誰のせいでもなく、僕の一部であり 自閉症だから不幸なのではなく、今日の幸せが明日の幸せを約束してくれる 時代が僕等を生んだ 僕らの生きる存在価値は必ずある」 というメッセージを伝えてくれました。 その後、お母様の「我が子の可能性を信じる子育て」というお話もあり 療育に正解はなく、今の段階がその子の全てでもなく通過点であり 最終的には親しかその子の人生の責任を取れないこと 明日の自分を待っていてくれる人がいる、という思いが「希望」になる 東田直樹さんオフィシャルブログ:http://higashida999.blog77.fc2.com/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年12月07日 19時48分17秒
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