出居戸神楽
海南神社の祭神、藤原資盈が貞観6年11月の初未の日に三崎の浜に漂泊した縁起により行われている神事。出居戸神楽なる湯立神事が行われ、翌日の初申・初酉の日の夜、面神楽が奉納されます。神楽は25座あり、なかでも「恵比須の舞」は漁の安全と大漁を願い奉納されます。(Yahoo!地域情報 - 海南神社の面神楽から)出居戸神楽・・湯立に行って来ました。あられ撒きの備えて装備は万端・・鞄は邪魔になるので防寒用のコートはポケットの多いものにして、携帯とデジカメを入れる。あとはスーパーの袋を忘れないようにやはりポケットに突っ込む。水筒のポットを二本とお賽銭。年々、寒さを感じないような気がするのは地球温暖化のせい?昔はもっと、しんしんと寒い気がした。もっと地の厚いコートを着こんで出かけた気がする。手水で手と口を漱ぐ。お賽銭を入れて、鈴を鳴らしお参り・・二礼二拍手一礼(余談だが、神社で参拝するときは、正面には立たず、左右どちらかに一歩移動して直接向き合わないようにと聞く。作法として正面に立つのは不敬とされるとか・・またエネルギーが高すぎるので直接向き合わないほうがよいとか。また祈願成就のお参りには、66円(1円,5円,10円,50円)を一個ずつお賽銭として入れるとか。)釜ではお湯が沸かされている。社で祝詞が上がって、釜の前でも祝詞があげられる。そして釜のお湯に笹を浸して、参拝者に笹でお湯が振りかけられる。このお湯をかけてもらうと、その年は風邪をひかないとか・・。その後、霰餅が撒かれるのだが、今年はお参りの人数が少なかったせいか、袋の中に分けて下さったので、思いのほかの豊漁。釜のお湯を柄杓でポットに入れる。ご近所に少し配って・・お餅はアルミ箔にのせてオーブントースターで焼いて、さっと醤油をかけて食べる。ポットのお湯はお茶とコーヒーメーカーでコーヒーを沸かして飲む。焼酎お湯割りというのもありか・・でもまだお迎え業務があるので我慢。今年は人が少なかったなぁ・・知らない人が多いのかも。餅撒きの競争相手が少ないのはよいことだが、あまり少ないのも寂しい。明日からの面神楽はお天気もよさそうだし・・お十夜の夜店も出るので少しはにぎやかかな。